June 20, 2017 / 11:45 PM / 7 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル/円は上値重い、FRB高官のタカ派発言は相場の支えに

[東京 21日 ロイター] -

<8:39> ドル/円は上値重い、FRB高官のタカ派発言は相場の支えに

ドル/円は111.29円付近で上値は重い。

前日海外時間には、米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派寄りの発言が続き、市場では「経済指標をみながら、ということではあるものの、相場の支えになっている」(国内金融機関)との声が聞かれた。

20日には米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁が、足元のインフレ指標の弱含みを不安視しており、2%のインフレ目標を達成できるか懸念を強めているとの立場を示した。

このほか、ボストン地区連銀のローゼングレン総裁はこの日、米国を含め世界で実施されている低金利政策は金融安定を脅かす恐れがあるとして、中銀関係者は政策決定でこうした懸念を勘案すべきとの認識を示した。

19日には、ニューヨーク連邦準備銀行のダドリー総裁が、米労働市場が一段と改善すれば物価上昇は強まるとの見方を示し、ドル買いが強まった。

<8:19> ドル111円前半で上値重い、米住宅指標に警戒感も

ドル/円は111.30円付近で上値は重い。

きょうは米中古住宅販売、住宅ローン・借換え申請指数といった住宅関連指標の発表予定があるが、市場では「先週末は住宅関連指標が下振れた際にドルが売られただけに注意が必要」(国内金融機関)と警戒する声が聞かれた。

米商務省が16日発表した米5月住宅着工件数は、年率換算で前月比5.5%減の109万2000戸と8カ月ぶりの水準に減少、市場予想の121万5000戸も下回った。

<7:54> ドル111.00─112.00円の見通し、リスクセンチメントにらみ

ドル/円は111.37円付近、ユーロ/ドルは1.1134ドル付近、ユーロ/円は124.01円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.00─112.00円、ユーロ/ドルが1.1090─1.1190ドル、ユーロ/円が123.70─124.70円とみられている。

ドル/円は、前日の海外時間のリスクセンチメントの弱さが持続するかがポイントになりそうだ。111円半ばを軸にしたもみ合いが見込まれるが「株価の下げが強まれば111円台前半に下押しそうだ」(国内金融機関)という。

きょうは日銀の黒田東彦総裁の発言機会があるほか、米中古住宅販売、住宅ローン・借換え申請指数などの発表が予定されている。

前日の海外時間では、米連邦準備理事会(FRB)高官らのタカ派寄りの発言がドルの支えになった一方、原油安を受けた株安や金利低下を眺めて終盤にかけて上値が重くなった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below