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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ばに下落、米金利低下や欧州株安にらみ
2017年8月29日 / 07:58 / 23日前

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ばに下落、米金利低下や欧州株安にらみ

[東京 29日 ロイター] -

<16:56> ドル108円半ばに下落、米金利低下や欧州株安にらみ

ドルは108.55円付近。対ユーロでドル売りが進み、ドル/円はじりじり値を下げている。米10年債利回りが2.09%台に低下していることや、欧州株が下落していることなども上値を重くしているとみられる。

<16:26> ユーロ1.20ドル台、ストップロス巻き込み上昇加速 

ユーロは1.2019ドル付近。節目の1.2000ドルを上抜けると、ストップロスを巻き込みながら上昇の勢いを加速させた。一時1.2033ドルまで強含んだ。

ジャクソンホール会議でドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁からユーロ高けん制がなかったことで、ユーロに先高観が出ている。一方、ドルは米国のハリケーン被害や債務上限引き上げ問題、トランプ政権の先行き懸念など複数要因で売られやすい地合い。

市場からは「仕掛け的に無理やり買い上げた感もあり、ユーロ買い/ドル売りが一巡すれば水準が切り下がる可能性がある」(外為アナリスト)との指摘が出ていた。

<15:45> ユーロ上昇、節目の1.20ドルを巡る攻防

ユーロは一時1.1994ドルと、2015年1月以来の高値圏に上昇している。

心理的節目1.2000ドル付近にはオプションに関連したストップロスが観測されており、この水準を狙った投機筋の仕掛け的な動きが出ているとみられる。上抜けした場合は、ユーロの上昇加速でドル売り圧力が強まり、ドル/円の下押し要因となる可能性が指摘されている。

<14:09> ドル108円後半でこう着、リスク回避ムードが海外に伝播するか

ドルは108.81円付近。午前は投機筋の仕掛け的な売りなどで108.33円まで下落したが、下攻めはいったん収束したもよう。今後は、北朝鮮のミサイル発射を受けた欧米株式市場の動向や、トランプ米大統領の反応次第で動意が出る可能性がある。

市場では「日本株の下げがこの程度で収まっていることを考えれば、リスクオフムードが(海外に)伝播する雰囲気ではない。アジアのリスク要因であり、欧米市場にとってはそこまで切迫感はないだろう」(外為アナリスト)との見方が出ている。ただ、トランプ氏の言動に対する警戒感が残り、上値抑制要因になりそうだという。

足元の日経平均株価は、前日比100円程度安い水準で推移している。

<13:08> ドル108円後半で小動き、北ミサイル巡る米国の出方に注目

ドルは108.81円付近で小動き。次の材料が出てくるまで108円半ばから後半を中心に推移するとみられる。「北朝鮮より、米国の動きの方が読みにくい」(投資顧問会社)といい、北朝鮮のミサイル発射を受けて、今後、トランプ米大統領がどのような発言・対応をとるのか注目されている。

今朝方のミサイルは日本上空を通過しており、有事に発展することへの警戒が強まった。ただ「北朝鮮は無茶苦茶やっているようで、核保有を巡る米国との駆け引きを優位に進めたいだけ。そう受け止められているうちはリスク回避的な動きもマイルド」(同)との声も出ていた。

ドル/円は年初来安値(108.13円)を下回る可能性もあるが、一段と円買い圧力を強める材料がなければ、下値めどは107円半ばとの見方もある。

<12:06> 正午のドルは108円後半でもみ合い、北朝鮮リスクへの警戒は一服

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の108.76/78円だった。朝方に北朝鮮の弾道ミサイルが日本上空を通過したと伝わり、一時108.33円に下落した。仲値を挟んで国内勢の買いが支えとなって108円後半へと持ち直すと、正午にかけてもみ合いが続いた。過度な警戒はひとまず一服しているもよう。

もっとも、実需の買いは午後にかけて減っていくとみられており「この後、上値を追えるかといえば、難しい」(国内金融機関)との声も根強い。ロンドン、ニューヨークの各市場であらためて織り込まれることを警戒する見方もある。

北朝鮮は29日早朝、同国西岸から弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは日本上空を通過し、北海道襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下した。事前通告なく日本を飛び越える打ち方をしたことで、北朝鮮を巡る緊張は一段と高まった。

安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮のミサイル発射を受けて米国のトランプ大統領と電話会談し、北朝鮮に圧力を強めていくことで完全に一致したと語った。

<11:45> 通貨オプション、仏選挙前ほどにはドル/円の下値警戒強まらず

ドル/円は108.80円付近でもみ合い。

通貨オプション市場では、北朝鮮リスクへを踏まえてドル安/円高予想が高まっているが、フランス大統領選挙などへの警戒感がくすぶった4月ほどには至っていない。

ドル/円のリスクリバーサル(RR)25デルタ1カ月物は、北朝鮮のミサイル発射を受けて、ドル安/円高予想を映すドルプットオーバーの傾きを一時1.23%付近に、インプライドボラティリティー(予想変動率)1カ月物は8.7%付近に、それぞれ広げた。きょう早朝のRRはドルプットオーバー0.9%付近、変動率は7.90%付近だった。

仏大統領選を控えた4月にRRは一時3.25%付近、変動率は一時14.6%付近に高まっていた。

あおぞら銀行の市場商品部部長、諸我晃氏は「これからの展開次第の面もあるが、株価が下げ渋っており、ドル/円も108円前半でひとまず下げ止まったこともあって、ドル/円の下方向への警戒感はまだそれほど強まっていないようだ」と指摘している。

<10:56> ドル108円後半軸にもみ合い、投機筋の売りと実需の買いが交錯か

ドル/円は108.72円付近を軸にもみ合い。北朝鮮のミサイル発射を巡って朝方には投機筋の売りが強まったが、仲値公示を挟んで実需の買いを支えに切り返し、ひとまず下げ渋った。

ただ、実需の買いは午後にかけて減っていくとみられており「この後、上値を追えるかといえば、難しい」(国内金融機関)との声が聞かれる。

りそな銀行の総合資金部クライアントマネージャー、武富龍太氏は「(今回の北朝鮮のミサイル発射は)日本市場しか反応できていない。ロンドン、ニューヨークであらためて織り込みが進まないか、警戒は必要」と指摘している。

安倍晋三首相は29日午前、北朝鮮のミサイル発射を受けて米国のトランプ大統領と電話会談し、北朝鮮に圧力を強めていくことで完全に一致したと語った。

<9:34> ドル108円半ばで上値重い、ユーロの動きにも要警戒か

ドル/円は108.75円付近、ユーロ/ドルは1.1968ドル付近。日経平均が100円超安で始まった後、ひとまず下げを強めておらず、ドル/円は108円半ばから後半でのもみ合いが続いている。

9月9日の北朝鮮の建国記念日に向けて、地政学リスクはくすぶりやすいと見られている。警戒感が高まる場面では、ドル/円は目先の強いサポートと見られている108.00円を巡る攻防が注目されそうだが「ユーロの動きにも注意が必要」(国内金融機関)との声もある。

ユーロは、朝方にドル/円が下落した場面で一時1.1986ドルに上昇し、心理的節目1.2000ドルに接近した。同水準にはオプションに関連したストップロスが観測されており、この水準を上回るようなら「ユーロの上昇加速でドル売り圧力が強まり、ドル/円は下値を試すおそれもある」(同)とみられている。

北朝鮮のミサイル発射について安倍晋三首相は、深刻かつ重大な脅威で、北朝鮮に断固たる抗議行ったとし、国連安保理の緊急会合の開催を要請する意向を記者団に示したことが伝わっている。安倍首相によれば、政府はミサイルの動きを完全に把握していたという。

<8:51> ドル/円ひとまず持ち直し、北朝鮮リスクにらみ108円台の攻防

ドル/円は108.80円付近。ショートカバーで一時108.96円に持ち直したが、その後の上値は重い。

北朝鮮リスクを受けた下押し圧力は、経済ファンダメンタルズへの懸念というより投機筋の仕掛けの側面が強いが、市場の警戒感も根強く「目先は108円台の攻防になりそうだ」と、みずほ証券のチーフFXストラテジスト、鈴木健吾氏は指摘する。

仮に108円割れとなれば、テクニカル面からは心理的節目105.00円と、昨年11月安値101.19円ぐらいしかサポートポイントが見当たらない「真空地帯」に入るといい、「短時間で6─7円の値幅で下落しかねない」と鈴木氏はみている。

108円台を維持しながら市場が落ち着くようなら、週末の米雇用統計への思惑も根強いため持ち直しが強まりそうだという。

<8:14> ドル一時108円後半に持ち直し、北朝鮮リスクへの警戒感ぬぐえず

ドル/円は108.68円付近。北朝鮮がミサイル発射との報道を受けて一時108.33円に下落した。

米追加利上げへの思惑後退を受けたドル売りの流れがあった弱い地合いのなかで、円は全面高の様相となっており、目先のドル/円の上値は重い。「前回のミサイル発射から間がなく、市場は虚を突かれた印象」(国内金融機関)という。

急落後はショートカバーが入って一時108.75円に持ち直したが「まだ情報が少なく、投資判断は難しい。日米韓の出方を含め、警戒感はぬぐえない」(別の国内金融機関)との声も聞かれる。

<7:45> ドル108.00─109.30円の見通し、北朝鮮巡る地政学リスクを警戒

ドル/円は108.45円付近、ユーロ/ドルは1.1976ドル付近、ユーロ/円は129.83円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.00─109.30円、ユーロ/ドルが1.1920─1.2020ドル、ユーロ/円が129.30─130.60円とみられている。

朝方に北朝鮮がミサイルを発射したと伝わっており、地政学リスクがあらためて警戒される。「株価がどれぐらい踏ん張れるか。月末のフローがどの程度あるかが注目される」(国内金融機関)という。

前日のニューヨーク市場では、先週末の米ジャクソンホールでの講演内容を受けたドル安・ユーロ買いの流れが続き、ドルは対ユーロで約2年半ぶりの水準に沈んだ。

きょうは米8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)などの指標発表が予定されている。

<7:22> ドル一時108円前半に下落、北朝鮮のミサイル発射を受け

ドル/円は108.35円付近で弱含んでいる。聯合ニュースは、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本上空を通過したとの韓国軍の見解を伝えている。

ドル/円は、ニューヨーク時間と東京時間の間で、商いの薄い中でリスク回避の円買いが強まったと、クレディ・アグリコル銀行の外国為替部長、斎藤裕司氏は指摘。「緊張感の高まりが意識され、ドル/円は年初来安値も視野に入りかねない。今後の動向を警戒する必要もありそうだ」(斎藤氏)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

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欧州スポットレート(同)

通貨オプション

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スポットレート(日銀公表)

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