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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ば、弱い米CPIや小売売上高で利上げペースはより緩慢に
2017年4月16日 / 23:25 / 7ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ば、弱い米CPIや小売売上高で利上げペースはより緩慢に

[東京 17日 ロイター] -

<08:17> ドル108円半ば、弱い米CPIや小売売上高で利上げペースはより緩慢に

ドルは108円半ば。

早朝の取引では、北朝鮮のミサイル発射が失敗に終わったことや、週末に北朝鮮絡みで大惨事が起こらなかったことへの安ど感も手伝って、ドルは一時108.97円まで買い戻された。

しかし、その後間もなくドルは下落。前週末のニューヨーク市場の安値108.55円を下回った。

前週末に発表された一連の弱い米経済指標をきっかけに、「利上げのペースが市場の想定より緩慢なものになるとの思惑がドル売りにつながっている」(外為アナリスト)という。

14日に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)は、前月比マイナス0.3%と予想の0.0%を下回り、コアCPIも前月比マイナス0.1%と、予想の同プラス0.2%に反してマイナス圏に落ち込んだ。コアCPIの前月比マイナスは1982年以来。

米太平洋軍は、北朝鮮が16日に東部新浦付近からミサイルを発射したものの、直後に爆発したと明らかにした。

北朝鮮は15日、故金日成主席の生誕105年を祝う「太陽節」に合わせ首都平壌で軍事パレードを行い、新型とみられる長距離弾道ミサイルを公開していた。

アジアを歴訪中のペンス副大統領は、北朝鮮によるミサイル発射の数時間後に韓国に到着した。副大統領に同行している米外交筋は記者団に、ミサイル発射は予想外ではないとし、「発射前も発射後もわれわれは多くの情報を持っている」と話した。発射されたのは中距離弾道ミサイルとみられ、飛行時間は4─5秒だったとの見方を示した。

マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)は16日、北朝鮮による弾道ミサイル発射について、米国が同盟国や中国とさまざまな対応策を検討していることを明らかにした上で、軍事行動を起こす可能性は低いことを示唆した。

<07:48> ドル108.20─109.20円の見通し、リスク回避ムード継続か

ドル/円は108.65円付近、ユーロ/ドルは1.0603ドル付近、ユーロ/円は115.17円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.20―109.20円、ユーロ/ドルが1.0570─1.0670ドル、ユーロ/円が114.80―115.80円とみられている。

前週末のニューヨーク市場では3月の米消費者物価指数が予想を大幅に下回ったことや、2月の小売売上高が大きく下方修正されたことを受けて、米利上げペースが緩慢なものになるとの思惑から、ドルが下落、一時108.55円と5カ月ぶりの安値を付けた。

17日早朝の取引で、ドルは一時108.97円まで上昇した。北朝鮮を巡る不安が広がる中「週末に深刻な事態にならなかったことや、為替報告書で中国が為替操作国に認定されなかったことなどで、一旦ドルを買い戻す動きが出たのだろう」(外為アナリスト)という。

ただ、ドル買いは長続きせず、日本時間の午前6時半過ぎには108.57円まで下押しした。

今週は「リスク回避ムードが落ち着くか否かがポイントだが、週末には仏大統領選の第一回投票も控えているので、けさみられた一安心感は、一時的なものとなる公算が大きい」(同)とされる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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