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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で「お休みモード」、地政学リスクには警戒継続
2017年4月14日 / 04:49 / 7ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で「お休みモード」、地政学リスクには警戒継続

[東京 14日 ロイター] -

<13:44> ドル109円前半で「お休みモード」、地政学リスクには警戒継続

ドルは109.16円付近。

午後のドルは109円前半でこう着感が強まっている。欧米市場や香港・シンガポールなどアジア市場の一部がグッドフライデーの休暇で、流動性が乏しい。市場では「お休みモード」(国内金融機関)との声が出ていた。

きょうは米国で3月の小売売上高、消費物価指数などが発表されるが、シリアや北朝鮮などの地政学リスクが意識されており、堅調でも予想の範囲内ならドル買いも限定的になるとみられている。

13日のドルは108.70円台に推移する200日移動平均線を一瞬下抜けた後に持ち直したが、「同線を意識して買い戻された印象はない」(同)との声が出ていた。地政学リスクやフランス大統領選など不確定要素も多く、ドル/円は引き続き上値の重い展開が予想されている。

<12:14> 正午のドルは109円前半、取引閑散で方向感出ず

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の109.16/18円。

復活祭休暇でアジア市場の一部や欧州市場が休場で薄商いとなった午前の取引で、ドル/円は底固さを保ちつつ、上値も伸ばせない状況が続いた。目立った実需の動きも見られなかった。

日本時間のきょう未明、米軍はアフガニスタン東部で過激派組織「イスラム国(IS)」が潜伏するトンネル施設を標的に「大規模爆風爆弾(MOAB)」を投下した。トランプ大統領は今回の爆弾投下について、「大きな成功を収めた」と発言した。

ドルはMOAB投下のニュースを受けて、米国株が下げ幅を拡大し、米長期金利が低下したタイミングで、108.96円まで下押しした。しかし、東京時間に入ってからは下値が109.09円と、限定的な反応しか見せていない。

戦略国際問題研究所のシニアアドバイザー、マーク・カンシアン氏は「非常に特殊な武器で、あまり数多く保有していない。非常に限られた状況でしか利用できない」と指摘。シリアや北朝鮮に警告を発する意味合いもあったのかもしれないが、それがMOABを利用した最大の理由ではないだろうとの見方を示した。

<11:31> ドル109円前半、110円以下の水準に「目が慣れた」との声も

ドルは109.18円付近、ユーロは116円付近。

ドルは3月27日から5回にわたり110円割れをトライし、同水準を割り込まずに反発したことから、市場では110円は盤石との見方が支配的だった。

しかし、11日には一気に109.60円まで下落し、それまでのシナリオが大きく崩れた。さらに13日の海外市場では108.73円まで下落した。

東京市場では「ドルが底堅いと言っている人が多いが、実際のところ、昨日も108円台まで下がっているわけで、『上値が重い』という表現の方がより的確なのではないか」(機関投資家ファンドマネージャー)との声が出ていた。

「110円割れの水準に目が慣れたことで、底堅いという言葉が出ているのかもしれないが、現実には(ドルは)下値を着実に切り下げてきている」(同)という。

<10:22> ドル109円前半、米国防総省はNBCの北朝鮮関連報道にコメント拒否   

ドルは109.14円付近で小動き、ユーロは115.85円付近。

米国防総省は13日、北朝鮮への先制攻撃に関するNBCの報道に対してコメントを拒否し、将来の作戦について協議したり「可能性のあるシナリオについて公的に憶測を述べること」はポリシーとして行わないと述べた。

国防総省のダナ・ホワイト広報官は声明で「不測の事態に備え、司令官は常にさまざまな選択肢を検討している」と説明。「日韓など同盟国への防衛にコミットしている」と述べた。

米NBCは、米情報機関高官の話として、北朝鮮が核実験を断行すると判断した場合、米は従来的な兵器で先制攻撃する用意がある、と報じていた。

市場はいまのところ一連の報道に目立った反応を示していない。

<09:00> 恐怖指数が5カ月ぶり高水準、地政学リスクの高まり受け

ドルは109.10円付近で上値が重いが、108円後半ではドル買いニーズがあるとされる。復活祭休暇で参加者は少ない。

投資家の不安心理の度合いを示すボラティリティー・インデックス(VIX)は15.96で13日の取引を終えたが、一時16.22まで上昇し、昨年11月10日以来5カ月ぶりの高水準となった。

また、週足では13日までの1週間弱で、昨年11月4日以来の大幅な伸びを示した。米ロ間、米中間の政治的な緊張や、米国のシリアへのミサイル攻撃および、アフガニスタン東部での爆弾攻撃など、地政学リスクの高まりを受けて、投資家心理は悪化している。

一方、トランプ大統領は自身のツイッターで13日に「中国が北朝鮮に適切に対応すると、心から信じている。もし、そうできないならば、米国と同盟国が共にやるだろう」と述べた。

また、「米ロ間で物事はうまくいくだろう。適切な時に、皆が分別を取り戻し、持続的な平和がもたらされるだろう」とした。

トランプ大統領は、13日に米軍がアフガニスタン東部で過激派組織「イスラム国(IS)」が潜伏するトンネルを標的に「大規模爆風爆弾(MOAB)」を投下したことに関連して、「北朝鮮へのメッセージになったかどうかは分からない。ただ、北朝鮮は問題であり、対処する。中国が懸命に取り組んでいる」と述べた。ホワイトハウスで記者団に語った。  また、ポンペオ中央情報局(CIA)長官は13日、ワシントン市内で講演し、北朝鮮が核弾頭を搭載したミサイルを手にする脅威に「われわれはかつてないほど近づいている」と警告した。  一方、国務省のトナー報道官代行は同日、「北朝鮮の政権に対して無謀な行動の責任をどのように負わせるかを検討している」と述べ、外交努力だけでなく、軍事面や経済的手段を用いると説明した。

<08:02> ドル109円前半、米のアフガン爆弾投下受け米10年債金利一時2.23%割れ    

ドルは109.15円付近。

米10年国債利回りは2.2320/2.2303%の気配。

前日のニューヨーク時間には、アフガニスタン東部で過激派組織「イスラム国(IS)」が潜伏するトンネル施設を標的に「大規模爆風爆弾(MOAB)」を投下したとの報道を受けてリスク回避の流れとなり、米国株が下げ幅を拡大し、同利回りは2.2196%まで低下した。

米10年国債の利回り低下を受けて、ドルも108.96円まで下落した。

同利回りは前日ロンドン時間にも2.2178%まで低下し、昨年11月17日以来5カ月ぶりの低水準となった。

エドワード・ジョーンズの首席投資ストラテジスト、ケート・ウォーン氏は、地政学リスクを理由に世界中から米国債に資金が流入し、株価が圧迫されていると指摘した。

MOABは非核爆弾の中では最強の破壊力を持つとされ、米軍が実戦で使用するのは初めて。国防総省の報道官によると、爆弾はパキスタンとの国境に近いナンガルハル州アチン地区に投下された。今回の爆弾攻撃が与えたダメージの程度は現時点で不明。

きょうの東京時間では、引き続きリスク回避の流れが広がるとみられるが、ドル/円より、仏大統領選を巡る不透明感などからユーロ/円の下げ余地が大きいとみられている。

ユーロ/円は115.83/90円。

<07:34> ドル108.50─109.50円の見通し、米がアフガンで強力爆弾投下

ドル/円は109.14円付近、ユーロ/ドルは1.0616ドル付近、ユーロ/円は115.85円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.50―109.50円、ユーロ/ドルが1.0550─1.0650ドル、ユーロ/円が115.30―116.50円とみられている。

米軍は13日(日本時間14日未明)、アフガニスタン東部で過激派組織「イスラム国(IS)」が潜伏するトンネル施設を標的に「大規模爆風爆弾(MOAB)」を投下した。

同ニュースを受けて、米国株が下げ幅を拡大し、米長期金利は低下、ドルは108.96円まで下落した。

MOABは非核爆弾の中では最強の破壊力を持つとされる。米軍が実戦で使用するのは初めて。国防総省の報道官によると、爆弾はパキスタンとの国境に近いナンガルハル州アチン地区に投下された。今回の爆弾攻撃が与えたダメージの程度は現時点で不明。

今日の東京時間の取引は、欧州市場や香港などアジア市場の一部も復活祭休暇のため、参加者が限られると予想される。

「参加者が少ない中で、一段のドルの上値追いは難しいが、米軍の攻撃報道を受けたドルの下値も限定的で、108円台後半ではドル買いニーズがでそうだ」(外為アナリスト)という。

ただ、ユーロ/円については、「フランス大統領選の不透明感、欧米の金融政策格差というユーロサイドの要因に加え、地政学リスクで円も買われやすく、下値余地がある」(同)とみられている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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