Reuters logo
〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で底堅い、米財務長官発言で過度な円買いの修正も
2017年4月17日 / 23:32 / 7ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で底堅い、米財務長官発言で過度な円買いの修正も

[東京 18日 ロイター] -

<8:26> ドル109円前半で底堅い、米財務長官発言で過度な円買いの修正も

ドル/円は109.08円付近で底堅い動きとなっている。

前日の海外時間に伝わったムニューシン財務長官の発言が関心を集めている。短期的にはドルが高いとの認識はトランプ大統領と共有しつつも、長期的にはドル高は前向きとの見方も表明。「世界通貨、主要準備通貨として、長期的にはドル高は良いことだ」と、フィナンシャル・タイムズ(FT)紙のインタビューで語った。

ドル/円は買い戻され、109円台を回復。市場では「ムニューシン氏の見解に目新しさはないが、トランプ氏のドル高けん制があった後だけに、過度な円買いを修正する口実になった」(国内金融機関)とされる。

同財務長官は、米医療保険改革を巡って議会交渉がつまずいたことを受け、税制改革の日程が遅れる可能性を示した。税制改革案を議会通過させ、8月までに大統領のもとに届ける目標は「相当強引か現時点で非現実的」との認識を示した。

一方、きょうの東京時間の朝方にはフィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長の発言が伝わった。同副議長は年内のバランスシート縮小開始の可能性に関するFRBのシグナルを受けた市場の反応が落ち着いていることを踏まえると、政策転換は円滑に進む可能性があるとの認識を示した。

<7:59> ドル108.40─109.60円の見通し、日米経済対話に関心

ドル/円は109.05円付近、ユーロ/ドルは1.0641ドル付近、ユーロ/円は116.02円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.40―109.60円、ユーロ/ドルが1.0590─1.0690ドル、ユーロ/円が115.40―116.60円とみられている。

きょうの東京市場でドル/円は、初の日米経済対話が開催されることを受けて、要人発言などが伝われば材料視されそうだ。

株価や米金利の動向をにらんだ相場が継続する見通しで「株価がしっかりなら底堅い」(国内金融機関)という。もっとも、地政学リスクに関連した突発的なニュースへの警戒感も根強く、上値追いは限られると見られている。

きょうは豪中銀議事要旨のほか、米国で住宅関連指標や鉱工業生産などの指標発表が予定されている。

前日の海外市場では、序盤に対円で軟調だったドルが持ち直した。ムニューシン米財務長官が長期的には強いドルが好ましいとの見方を示したことを受け、ドルが買い戻された。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below