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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、米債務上限問題で金融市場に波紋も
2017年8月24日 / 05:48 / 1ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、米債務上限問題で金融市場に波紋も

[東京 24日 ロイター] -

<14:41> ドル109円前半、米債務上限問題で金融市場に波紋も

ドルは109.10円付近で軟調。

米10年国債利回りは2.178/2.175%の気配で、米国市場午後5時過ぎの2.169%から若干上昇している。

債券市場では、米国の債務上限が、資金手当てができているとされる9月末までに引き上げられない可能性を懸念する投資家が増えつつある。この懸念が、安全資産としての米国債への資金流入を促し、米長期金利の上値を抑えている。

フィッチ・レーティングスは23日、米連邦債務上限が適時に引き上げられなければ、同国の「AAA」格付けを見直す可能性を示した。同社は「債務上限を巡る瀬戸際(戦術)は、最終的に格付けに影響を及ぼす恐れがある。上限を引き上げられなければ、債務返済などの義務を履行する米財務省の能力が危うくなる」と指摘した。

23日のニューヨーク市場では、フィッチの見方が伝わると、米10年債利回りは2.166%まで低下した。

「債務上限問題は、民主党と共和党の間の政争の具としてこれまで使われてきたが、大統領に対する信任が低下している状況で、以前に比べてリスクが増しており、市場に波紋をもたらすかもしれない」とマーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表、亀井幸一郎氏は言う。

亀井氏はまた、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、FRBの資産圧縮に反対するメンバーも出てくる可能性があるとみている。

<13:01> ドル109円前半、FRB議長はジャクソンホールで中立的な発言か

ドルは109.20円付近。方向感のない小幅な値動きを続けている。

市場が注目する米ジャクソンホールでの経済シンポジウムについては、「米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は中立的な発言をするのではないか」(FX会社)との見方が出ていた。

昨年の同シンポジウムでは、同氏の発言は中立的だったが、市場がタカ派寄りと解釈した経緯があり、「今回も同様の反応を市場が示す可能性がある」(同)という。

イエレン議長が一時的な要因によるとする米インフレ率の低迷との関連で、FRBは21日に米国の労働者の賃金調査を公表した。

ニューヨーク連銀が実施した調査によれば、米国の労働者が賃金上昇をほとんど期待しておらず、精力的に新たな職探しをしているものの、職業のオファー件数はこれまでよりも少なくなると予期している。

<12:09> 正午のドル/円は底堅い、イベント前の様子見の中で国内勢が支え 

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の109.15/17円だった。米ジャクソンホールでの経済シンポジウムを前に模様眺めが拡がる中、国内勢の買いを支えにじり高で推移した。

朝方のドル/円は、前日のトランプ発言の余波への警戒から一時108.85円に下落。ただ、その後は小安く寄り付いた日経平均が下げを縮めるのを眺めつつ、じりじりと持ち直して109円を回復した。

「株価が持ち直せば、(ドル/円は)もう一段の上昇はあり得る」(国内金融機関)というが、米政治や北朝鮮のリスクへの警戒も根強い。「一段高となっても、前日欧州時間の高値109.57円が目先の上値めどとして意識されそうだ」(別の国内金融機関)との見方が出ている。

仲値公示にかけてじり高となり、その後も底堅く推移。「想定した以上に実需筋や投資家筋からのドル買いがあった」(国内金融機関)との声が聞かれた。前日のニューヨーク時間の高値109.24円に一時上昇した。

<11:44> ドル109円前半、仲値は国内勢の買いが支えに

ドル/円は109.17円付近。仲値公示にかけてじり高となり、その後も底堅い動きとなっている。「想定した以上に実需筋や投資家筋からのドル買いがあった」(国内金融機関)という。午前中には一時109.24円に上昇した。

<9:37> ドル109円を一時回復、目先の上値めどは109円半ばか

ドル/円は、日経平均が下げを縮めるのを眺めて一時109.12円に上昇し、109円台を回復した。「株価が持ち直せば、もう一段の持ち直しはあり得る」(国内金融機関)というが、米政治や北朝鮮のリスクへの警戒も根強い。「一段高となっても、前日海外時間の高値109.57円が目先の上値めどとして意識されそうだ」(別の国内金融機関)との見方が出ている。

<9:01> ドル/円小動き、108円半ばは強固なサポートか

ドル/円は108.96円付近で、朝方の下げからやや持ち直している。日経平均は小安い寄り付き。

前日の海外時間は、トランプ発言の余波や米株安、米金利低下、指標悪化、北朝鮮リスクなどが材料視され「ドル買いの口実が見当たらなかった」(国内金融機関)という。

足元でも上値の重さが意識されているが、108円半ばは強固なサポートになるとして、108円の後半は「押し目買いゾーン」(別の国内金融機関)との声もある。

ドル/円は直近で2回ほど、108.60円台で下げ止まった経緯があり、サポートとして意識されているほか、108円半ば付近では国内機関投資家のまとまったドル買い興味も観測されるという。

もっとも、突発的なリスク回避要因が浮上すれば、下抜けするリスクも警戒される。この場合は「ストップロスを巻き込んで108円付近まで下げが早まりそうだ」(同)とみられている。

<8:14> ドル108円後半で上値重い、トランプ警戒続く

ドル/円は108.86円付近で上値は重い。

「トランプ発言の余波が警戒されている」(国内金融機関)といい、朝方には一時108.85円に下落した。トランプ米大統領は前日、「政府閉鎖が必要になっても、メキシコ国境に壁を建設する」などと指摘し、ドル売り圧力となった。

ユーロは前日、ユーロ圏やドイツの製造業PMIなどの経済指標が市場予想を上回ったことを受けて1.18ドルを回復したが「トランプ警戒によるドル売りがユーロを押し上げた面が大きい」(別の国内金融機関)との指摘も聞かれる。

<7:49> ドル108.50─109.50円の見通し、様子見の中でリスク警戒も

ドル/円は108.96円付近、ユーロ/ドルは1.1813ドル付近、ユーロ/円は128.58円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.50─109.50円、ユーロ/ドルが1.1760─1.1860ドル、ユーロ/円が128.10─129.10円とみられている。

26日までの日程で、米カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムが米ジャクソンホールで始まる。各国中銀関係者などの発言に関心が寄せられ「基本的には、それまで様子見」(国内金融機関)とみられている。

あすは北朝鮮の記念日のため、地政学リスクへの警戒感もくすぶる。

経済指標の発表は、米新規失業保険申請件数、米7月中古住宅販売件数、英4─6月GDP改定値などが予定される。

前日の海外時間にドル/円は108円台に下落した。トランプ米大統領がメキシコ国境での壁建設で必要なら政府閉鎖も辞さないと示唆し、北米自由貿易協定(NAFTA)破棄の可能性に言及したことがドルの重しになった。

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