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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、VIX低下でも市場の不安は払しょくされず
2017年8月22日 / 04:26 / 1ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、VIX低下でも市場の不安は払しょくされず

[東京 22日 ロイター] -

<13:21> ドル109円前半、VIX低下でも市場の不安は払しょくされず

ドルは109.25円付近で小動き。朝方の安値108.90円から反発したものの、目下、伸び悩んでいる。

最近の外為市場では、米国のトランプ政権の混迷や、北朝鮮情勢を巡る地政学的緊迫感がドル売りにつながるケースが増えている。

「VIXも直近の高値から下がったとはいえ、まだ高水準で、金融市場が不安の中にいることを示している」(国内エコノミスト)。

「米国株を筆頭にグローバルな株価の調整がこれからゆっくり、じわじわと広がるのか、何らかのきっかけで急落するのか分からないが、秩序だった調整は過去にあまり例がない」(同)という。

株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)は13.19で前日の取引を終えた。同指数は8月11日に17.28まで上昇し、昨年11月以来の高値を付けた。

VIX指数は、7月13日から10営業日連続で終値ベースで10を下回っていた。7月26日には、過去最低の8.84まで低下した。

<12:05> 正午のドル/円底堅い、国内勢の買いが支え リスク警戒はくすぶる

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の109.28/30円だった。国内勢の買いを支えに109円前半で底堅い動きとなったが、北朝鮮を巡る地政学リスクや米政権運営の先行きへの警戒感はくすぶり、引き続き上値は抑えられやすいとみられている。

ドル/円は朝方に一時108.90円に下落した後、一時109.20円に持ち直した。日経平均は小安く寄り付いた後、プラスに転換。米10年債利回りも2.19%付近にじわり持ち直した。

その後、仲値公示にかけてドル/円は上げを強め、一時109.29円に上昇。「実需筋が値ごろ感から買っているようだ」(国内金融機関)という。仲値通過後も109円前半でしっかり推移した。

ユーロ/円は一時129.19円に上昇しており「どちらかといえば、ユーロ/円の上げがドル/円に波及した印象」(同)との声もあった。

先週末と前日に108.60円付近で下げ止まったことから「底堅さを確認したとして、これまで売り込んでいた投機筋の買い戻しもあったようだ」(別の国内金融機関)という。米国で債務上限問題への取り組みに意欲を示す要人発言が前日に伝わったことも買い戻しの口実になったもよう。

もっとも、北朝鮮を巡る地政学リスクや米政権運営の先行き不透明感への警戒感は根強いといい「どんどん上値を追う感じではない。(目先のドル/円は)109円半ばまで上がればいい方ではないか」(邦銀)との声も聞かれた。

<10:44> ドル/円・ユーロ/円は底堅い、国内実需筋の買いが支えに

ドル/円は109.24円付近、ユーロ/円は129.06円付近で、それぞれ底堅い。仲値公示にかけて上げを強め、仲値を通過した後もしっかりしている。「実需筋が値ごろ感から買っているようだ」(国内金融機関)という。

ドル/円は一時109.29円に、ユーロ/円は一時129.19円に、それぞれ上昇。「どちらかといえば、ユーロ/円の上げがドル/円に波及した印象」(同)との見方が出ていた。

もっとも、北朝鮮を巡る地政学リスクや米政権運営の先行き不透明感への警戒感は根強いといい「どんどん上値を追う感じではない。109円半ばまで上がればいい方ではないか」(邦銀)との声も聞かれた。

<9:11> ドル/円底堅い、株価がプラス転換 ジャクソンホールへの思惑も

ドル/円は109.16円付近。朝方に一時108.90円に下落したがその後、一時109.20円に持ち直した。日経平均は小安く寄り付いた後、プラス転換した。米10年債利回りも2.19%付近にじわり持ち直した。

米政権の先行き不透明感や北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感がドル/円の上値を抑える一方、「米ジャクソンホールでの経済シンポジウムを前に、売るに売れない」(国内金融機関)との声も聞かれる。

24─26日のジャクソンホール会合にはイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長のほか、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁らが出席する。ドラギ総裁は23日にはドイツでも講演を行う予定。

<8:41> ユーロは前日に上昇後もみ合い、ECBの緩和縮小への思惑交錯

ユーロ/ドルは1.1814ドル付近。

前日海外時間のユーロは、欧州中央銀行(ECB)による金融緩和縮小への思惑が再燃して1.17ドル前半から1.18ドル前半に上昇する場面があった。ただ、思惑は交錯しており、足元では1.18ドル前半でのもみ合いに移行している。

米ジャクソンホールでの経済シンポジウムでECBのドラギ総裁が量的緩和終了に道筋をつける可能性があると米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じ、ユーロ買いが強まった。

市場では「ECB理事会は過度なユーロ高への警戒感を示している。政策判断はギリギリまで留保するとみられるだけに、過度な期待感は肩透かしを食らうかもしれない」(国内金融機関)と、慎重な見方も聞かれる。

ロイターは16日、関係筋の話として、ドラギ総裁がジャクソンホールで金融政策に関する新たなメッセージは打ち出さないと報じていた。

<7:53> ドル108.50─109.50円の見通し、米政権・北朝鮮リスクへの警戒続く

ドル/円は109.03円付近、ユーロ/ドルは1.1810ドル付近、ユーロ/円は128.75円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.50─109.50円、ユーロ/ドルが1.1760─1.1860ドル、ユーロ/円が128.10─129.10円とみられている。

ドル/円は109円を軸にもみ合うとみられる。株価が底堅いようならドル/円も買い戻されやすいと見られる一方、米政権の先行き不透明感や北朝鮮の地政学リスクに対する警戒感が継続するもよう。

経済指標としては、独8月景気期待指数(ZEW)や、米8月リッチモンド連銀製造業総合指数、米6月住宅価格指数などの発表がある。ECB副総裁の発言機会も見込まれる。

全スポットレート(ロイターデータ)

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