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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半でもみ合い、オバマケア代替法案の撤回で見方分かれる
2017年3月27日 / 06:14 / 8ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円前半でもみ合い、オバマケア代替法案の撤回で見方分かれる

[東京 27日 ロイター] -

<15:06> ドル110円前半でもみ合い、オバマケア代替法案の撤回で見方分かれる

ドル/円は110.26円付近でもみ合い。

市場では、トランプ米大統領が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の撤回についての受け止め方が割れており、海外時間にかけて「相場が不安定になりやすそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

議会の取りまとめの難しさがあらためて意識され、先行きの不透明感が警戒される一方、これによって減税策などほかの重要政策の取りまとめに着手できるとの思惑もあって売りにくさも意識されるという。

もっとも、減税策などへの思惑を織り込んでいくには「スケジュール感などもう少し具体的な話が見えないと難しい」(国内金融機関)として、目先の手がけにくさを指摘する声もあった。

<13:36> ドル110円前半でもみ合い、断続的な実需の期末売り

ドル/円は110.36円付近でもみ合い。一時110.26円に下押しした。「輸出企業などから期末関連の売り圧力が断続的に出ていて、上値の重さがなかなか晴れない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

先週は期末に関連した海外資金の国内還流に伴うドル売りが少なめとの観測が聞かれたが「トランプ政権の政策次第でドル高再開があるか、実需筋も見極めようとしていた節がある」(別の国内金融機関)という。

もっとも、押し目買いニーズは根強く「少なくとも東京時間は110円にかけては底堅そうだ」(同)とみられている。ロンドン時間に入ってからあらためて動意が出るか関心が寄せられている。

<12:07> 正午のドルは110円前半、株安や輸出企業の売りで上値重い

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の110.38/40円だった。

朝方111円ちょうど付近だったドルはじり安で推移。日経平均の下げ幅拡大などもあり、仲値通過後に110.26円まで下落した。

トランプ米大統領が医療保険制度改革(オバマケア)の代替法案を通せず、米政権の政策運営の先行きに不透明感が出ている。ドル売り/円買いが優勢となる中、ストップロスを巻き込んで下げ足を速めた。月末ということもあり「ドルの下落を見た輸出企業がドルを売っていた」(国内金融機関)との指摘もあった。

その後、110円前半では押し目買いが下値を支えたが、戻りの勢いは鈍かった。

ユーロ高/ドル安の影響もあり、ドル/円は頭が重いとの指摘もあった。ユーロは一時1.0849ドルまで上昇し、昨年12月8日以来の高値をつけた。26日に実施されたドイツのザールラント州議会選挙で、メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)が勝利したことなどが好感されているという。

<10:53> ドル110円半ば、押し目買いで持ち直し

ドルは110.43円付近。

仲値後にかけて110.26円まで下落した。「トランプ大統領は税制改革に専念すると言っていたが、今までの発言を考えればそこまで信用に足るものではない」(国内金融機関)といい、朝方からドル売りが優勢となっていた。「月末ということもあり、ドルの下落を見た輸出企業がドルを売っていた」(同)との声もあった。

その後は押し目買いが入り、現在の水準まで持ち直しているという。

<10:15> ユーロ/ドル堅調、独連邦議会選の動向やユーロ圏の指標改善で

ユーロは1.0849ドルまで上昇し、昨年12月8日以来の高値圏をつけた。

26日に実施されたドイツのザールラント州議会選挙で、メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)が勝利したことなどが好感されているという。

「ユーロ圏の指標改善もあり、ユーロは買われやすい。ユーロ高/ドル安の影響もあり、ドル/円は頭が重い」(外為アナリスト)との指摘もあった。

日経平均は下げ幅を300円超に拡大。ドルは一時110.26円まで下落した。

<9:35> ドル110円半ばで上値重い、日経平均が軟調推移

ドルは110.44円付近。

日経平均が前日比191円安で寄り付き、その後も軟調に推移。ドルは110円半ばで上値が重く、一時110.40円まで下落した。

日銀が公表した3月15─16日開催の金融政策決定会合の主な意見では「物価2%目標になお距離があり、強力な金融緩和を推進していくことが適切」、「拙速に行動すべきでなく、粘り強く金融緩和に取り組むことが肝要」との声があった。

一方で「2月の国債買入額の増加は、イールドカーブ・コントロールの弱点が顕在化したもの」、「国債買入は極力減らしておくことが望ましい」との指摘もあった。

市場からは「2%の物価目標を変えない限り、金融緩和を緩めるような話は出てこないだろうが、国債買い入れを今のペースで行うといずれ限界を迎えるのは明らか。来年以降、物価2%という目標のあり方を議論していくタイミングに入っていく」(邦銀)との見方が出ていた。

<8:52> ドル110円半ば、仲値まで輸入勢の買いが下支えか

ドルは110.47円付近。朝方からじりじり値を下げ、一時110.42円まで下落した。23日につけた安値110.62円を割り込んでストップロスを巻き込み、下落に勢いがついたという。

市場では「トランプ大統領はオバマケア代替案を撤回したが、税制改革を先にやると言っている。ネガティブな要因ではない」(邦銀)との声が出ていた。心理的節目の110円ちょうどまで下落もあり得るが、仲値付近までは輸入企業のドル買いが入り、下値を支えるとみられている。

<7:52> ドル110.10─111.30円の見通し、米政権の政策運営に不透明感

ドル/円は110.69円付近、ユーロ/ドルは1.0846ドル付近、ユーロ/円は120.12円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.10─111.30円、ユーロ/ドルが1.0790─1.0890ドル、ユーロ/円が119.40─120.60円。

ドル/円は上値の重さが意識される。トランプ米大統領は24日、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決について、共和党指導部に取り止めるよう指示。法案を撤回した。通過に十分な票数を確保できなかった。諸改革を議会で通せない現実を示したとの見方が出ている。

一方、税制改革に直ちに取り組むことが可能になると見込む向きもいる。「110円半ばは国内勢の押し目買いニーズもある」(外為アナリスト)として、東京時間は一定の下支えがあるとみられている。

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