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〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半でじり高、実需筋の買い観測
2017年3月24日 / 00:44 / 8ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半でじり高、実需筋の買い観測

[東京 24日 ロイター] -

<9:30> ドル111円前半でじり高、実需筋の買い観測

ドルは111.18円付近。市場が薄い中、仲値公示に向けて実需筋のドル買い/円売りが優勢となっている。18円高で寄り付いた日経平均が小幅に上昇していることも支援材料になっているもよう。  

黒田東彦日銀総裁は24日午後、都内で開かれる「ロイター・ニュースメーカー」で講演する。時間は質疑応答を含めて午後0時半から1時半ごろまで。日銀が発表した。

<9:13> ドル111円前半で小動き、森友学園問題が無視できない材料に 

ドルは111.08円付近で小動き。

昨日は学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の証人喚問が行われ、外為市場でも無視できない材料になってきたという。シティグループ証券のチーフFXストラテジスト、高島修氏は「海外勢もこの問題が安倍政権を瓦解(がかい)させる潜在的なリスク要因であることを意識し始めており、円売りを手控えさせる一因となっている」と指摘する。

籠池氏は、小学校建設の実現に向け、安倍昭恵首相夫人に国有地の借り受けについて相談し、首相夫人付の政府職員から財務省への問い合わせ結果をファクスで受け取っていたことを明らかにした。

麻生太郎財務大臣は閣議後会見で「問い合わせがあったことについて、報告は受けていない」と述べた。その上で、国有地売却を巡っては「法令に基づいて適正な手続き、価格で処分されたものと理解している」との見方を示した。

市場では「現在、トランプ米政権の政策実効性など海外に目線が行っているが、森友学園の問題は今後の展開次第で波乱材料となる可能性があるので注意が必要だ」(国内ブローカー)との声もあった。

<7:48> ドル110.30─111.60円の見通し、オバマケア代替案の採決延期でやや上値重い

ドル/円は111.05円付近、ユーロ/ドルは1.0782ドル付近、ユーロ/円は119.63円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.30─111.60円、ユーロ/ドルが1.0730─1.0830ドル、ユーロ/円が119.10─120.40円とみられている。

前日海外時間、市場が注目していた米下院の米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決は延期となった。オバマケアの見直しはトランプ米大統領の掲げる主要政策の一つだが、同法案に懐疑的な共和党議員を十分に説得できなかった。

市場では「延期されること自体、市場心理を悪化させている」(外為アナリスト)との声が出ており、積極的にドルを買う機運は盛り上がらないとみられている。

東京時間のドルは、仲値付近まで輸入企業などで底堅く推移しそうだが、111円前半では上値がやや重くなる可能性がある。年初からサポートとして意識されていた111円半ばが、レジスタンスに切り替わりつつあるとの指摘もあった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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