March 24, 2017 / 5:45 AM / 10 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半で持ち直し、週末調整で買い戻しの動きか

[東京 24日 ロイター] -

<14:41> ドル111円前半で持ち直し、週末調整で買い戻しの動きか

ドル/円は111.40円付近でやや持ち直している。「この数日でドルを売った向きが、週末を控えてポジション調整の一環で買い戻しに動いているようだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。

米下院は23日、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決を24日に延期した。トランプ大統領は、同法案に懐疑的な共和党議員の説得に努めたが、法案の可決はなお見通せない状況とされる。

「法案が通らなければトランプ相場の大前提が崩れる。ただ、紆余曲折はあっても最終的に通ると見る向きも根強い」(別の国内金融機関)とされ、思惑は交錯しているもよう。

<12:50> ドル111円前半、「現時点で金融緩和度合いを緩める理由ない」と黒田日銀総裁

ドル/円は111.25円付近。都内で開かれている「ロイター・ニュースメーカー」で講演している日銀の黒田東彦総裁の発言が伝わっている。

黒田総裁は講演で「現時点で金融緩和度合いを緩める理由ない」と述べた。

「経済・物価はひと頃に比べて好転しているが、物価2%目標にはなお距離」などと指摘。「物価見通しは民間に比べて高めだが、2%に達する時期は2018年度頃になるとみている」と述べた。

長短金利操作は、これまでのところ円滑に推移しているとし「現在は現状のイールドカーブを維持し、世界的な経済情勢の好転を活かしていくべき局面」との認識を示している。

経済・物価は下振れリスクの方が大きいとし、特に中長期的な予想物価上昇率の動向に注意が必要とした。

<12:03> 正午のドルは111円前半、輸入企業の買い優勢 株高も支援材料に

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の111.34/36円だった。

朝方は111円ちょうどを挟んでもみ合っていたが、仲値公示に向かってじりじり上昇した。輸入企業などのドル買い/円売りが優勢。日経平均の上げ幅拡大も支援し、111.44円まで上値を伸ばした。輸出企業などの年度末を控えたリパトリエーション(資金の本国還流)は想定に比べて少ないとの指摘もあった。

市場の関心は、米下院が24日に延期した医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決に向かっている。否決されればトランプ大統領の議会との交渉力に疑問符がつく可能性がある。

午前の参院予算委員会では、学校法人「森友学園」の国有地取得問題を巡り、安倍晋三首相や、交渉時の財務省理財局長、近畿財務局長などが国会で答弁した。市場では、安倍政権の痛手となるリスクが意識され始めているという。

一方、日銀の黒田東彦総裁が午後0時半から、都内で開かれる「ロイター・ニュースメーカー」で講演する。質疑応答を含めて同1時半ごろまで行われる予定。

<10:56> ドル/円強含み、年度末の事業法人の円転玉「想定より少ない」

ドルは111.33円付近。一時111.44円まで上値を伸ばした。

年度末を控えて実需筋のフローが目立っているという。市場では「事業法人の円転玉が想定したほど出ていない」(国内金融機関)といい、ドル売り/円買い圧力がやや弱いとの指摘が出ていた。

米下院は医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決を24日に延期した。「ヘルスケアの法案すら通せないとなると減税策や財政出動も議会を通せないという話になるが、そこはまだ分からない」(同)として、様子見姿勢が強いという。

<9:30> ドル111円前半でじり高、実需筋の買い観測

ドルは111.18円付近。市場が薄い中、仲値公示に向けて実需筋のドル買い/円売りが優勢となっている。18円高で寄り付いた日経平均が小幅に上昇していることも支援材料になっているもよう。  

黒田東彦日銀総裁は24日午後、都内で開かれる「ロイター・ニュースメーカー」で講演する。時間は質疑応答を含めて午後0時半から1時半ごろまで。日銀が発表した。

<9:13> ドル111円前半で小動き、森友学園問題が無視できない材料に 

ドルは111.08円付近で小動き。

昨日は学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の証人喚問が行われ、外為市場でも無視できない材料になってきたという。シティグループ証券のチーフFXストラテジスト、高島修氏は「海外勢もこの問題が安倍政権を瓦解(がかい)させる潜在的なリスク要因であることを意識し始めており、円売りを手控えさせる一因となっている」と指摘する。

籠池氏は、小学校建設の実現に向け、安倍昭恵首相夫人に国有地の借り受けについて相談し、首相夫人付の政府職員から財務省への問い合わせ結果をファクスで受け取っていたことを明らかにした。

麻生太郎財務大臣は閣議後会見で「問い合わせがあったことについて、報告は受けていない」と述べた。その上で、国有地売却を巡っては「法令に基づいて適正な手続き、価格で処分されたものと理解している」との見方を示した。

市場では「現在、トランプ米政権の政策実効性など海外に目線が行っているが、森友学園の問題は今後の展開次第で波乱材料となる可能性があるので注意が必要だ」(国内ブローカー)との声もあった。

<7:48> ドル110.30─111.60円の見通し、オバマケア代替案の採決延期でやや上値重い

ドル/円は111.05円付近、ユーロ/ドルは1.0782ドル付近、ユーロ/円は119.63円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.30─111.60円、ユーロ/ドルが1.0730─1.0830ドル、ユーロ/円が119.10─120.40円とみられている。

前日海外時間、市場が注目していた米下院の米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決は延期となった。オバマケアの見直しはトランプ米大統領の掲げる主要政策の一つだが、同法案に懐疑的な共和党議員を十分に説得できなかった。

市場では「延期されること自体、市場心理を悪化させている」(外為アナリスト)との声が出ており、積極的にドルを買う機運は盛り上がらないとみられている。

東京時間のドルは、仲値付近まで輸入企業などで底堅く推移しそうだが、111円前半では上値がやや重くなる可能性がある。年初からサポートとして意識されていた111円半ばが、レジスタンスに切り替わりつつあるとの指摘もあった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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