March 22, 2017 / 5:31 AM / 10 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円半ばでもみ合い、輸入勢の買いは一巡か

[東京 22日 ロイター] -

<14:23> ドル111円半ばでもみ合い、輸入勢の買いは一巡か

ドルは111.64円付近。日経平均の下げ幅縮小で111.70円台まで上昇したが、戻りの勢いは鈍い。「午前は輸入企業の買いで底堅い動きだったが、午後はそれほど買いは入っておらず、少し頭が重くなってきた」(国内金融機関)との声が出ていた。

22日は北朝鮮のミサイル発射の可能性が伝わったが、韓国国防省は、発射したものの、正常に発射されなかったとの見方を示した。市場では「米国が対北朝鮮対策を見直す中、武力行使となれば日本も無傷でいられない」(同)と警戒する声も出ていた。

一方、米ダラス地区連銀のカプラン総裁は、ロイターとのインタビューで、国内の労働市場が完全雇用に近付き、インフレ率が2%に向かって上昇する中、年内にあと2回の利上げを行い、バランスシートの段階的な縮小に向けた取り組みを続けることが妥当だとの認識を示した。

<12:07> 正午のドルは111円半ばでもみ合い、株安ながめ上値重い

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル安/円高の111.60/62円だった。米株安の流れを引き継いで日経平均株価が大幅下落するのを眺め、ドル/円も上値を押さえられた。

海外時間のドル安の流れを受けて、朝方に昨年11月以来の安値111.43円に一時下落。その後、仲値公示にかけてはドル買いが優勢となって111.77円まで持ち直したが、仲値後は株価の下げ拡大を受けて再び111円半ばに失速した。

今年のドル調整局面では下押ししても111円台で切り返してきたこともあって「買い場とみる向きは多いのではないか」(国内金融機関)と、111円前半では押し目買いによる相場下支えが期待されるとの声もある。

もっとも、国内勢のドル買いが細ってくるロンドン時間やニューヨーク時間には「支えが弱まり、あらためて下を試すムードが出かねない」(邦銀)と警戒する声が出ていた。

正午前には、北朝鮮が複数のミサイルを発射した可能性があると一部で報じられドル/円がやや下押しした場面があったが、菅義偉官房長官は22日午前の会見で、「わが国に飛来するミサイル等は確認されていない」と語った。

前日の海外時間には米株安・米金利低下と、トランプ・ラリーの巻き戻しの流れとなった。医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案が近く下院本会議で採決される見通しだが、共和党内が一枚岩にまとまっていないとして「着地を見極める必要がある」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<11:08> ドル111円半ばで上値重い、オバマケア改廃案の行方を見極め

ドル/円は111.51円付近。仲値公示にかけてドル買いが優勢となって一時111.77円に持ち直したが、仲値後は株価の下げ拡大を眺めて押し戻されている。

前日の海外時間には米株安・米金利低下と、トランプ・ラリーの巻き戻しの流れとなった。医療保険制度改革(オバマケア)改廃法案が近く下院本会議で採決される見通しだが、共和党内が一枚岩にまとまっておらず「着地を見極める必要がある」(国内金融機関)との声が出ていた。 もっとも、米景気は回復過程にある上、米利上げも米連邦準備理事会(FRB)が緩やかに進めるスタンスを示しており、株価への悪影響も限られるというのが基本シナリオとみられている。「足元でドル/円が大きく下抜けするイメージはない」と、あおぞら銀行の市場商品部部長、諸我晃氏は指摘する。

ただ、米株価は期待を織り込み過ぎた面があり、調整局面が続く可能性もある。この際、リスク回避の円買いが強まるかどうかは「センチメントへの影響の観点から、株価の下落スピードが重要になる」(諸我氏)という。例えばダウ工業株30種なら、1日で1.5─2%の下落となればリスク回避の円買いが促され、ドル/円はもう一段の下押し余地が生じかねないという。

<9:32> ドル111円半ばにやや持ち直し、ショートカバーのみでは112円に距離か

ドル/円は111.66円付近。300円超安で寄り付いた日経平均株価が下げをじりじり縮めるのをながめ、ドル/円は一時111.72円へとやや持ち直した。「売りから入ったものの買い戻されるのは前日と同じパターン。ただ、流れが悪く、ショートカバーだけでは112円に届きそうにない」(国内金融機関)との声が聞かれた。足元ではやや上値は重い。

一方、財務省が22日発表した2月貿易統計速報は、貿易収支が8134億円の黒字だった。相場の反応は限られた。黒字は2カ月ぶりで、ロイターの予測中央値(8220億円の黒字)をやや下回った。

輸出は前年比11.3%増の6兆3465億円となった。地域別内訳は米国向けが同0.4%増、中国向けが同28.2%増。一方、輸入は前年比1.2%増の5兆5331億円だった。

<8:10> ドル111円半ばでもみ合い、押し目買いが支えになるか

ドル/円は111.50円付近でもみ合っている。目先のサポートは111.50円付近と見られていたが、朝方に割り込んで、昨年11月以来の安値111.43円に一時下落した。

もっとも、今年の調整局面では下押ししても111円台で切り替えしてきたこともあって「この付近を買い場と見る向きは多いのではないか」(国内金融機関)との声が出ている。111円前半では押し目買いによる相場下支えが期待されるという。

一方、メスター米クリーブランド地区連銀総裁の発言が伝わったが、相場の反応は限られた。同総裁は21日、経済指標が底堅ければ、米連邦準備理事会(FRB)が年内にバランスシートの縮小に着手することを支持するとの考えを示した。総裁は講演の準備原稿で「経済状況が想定通りの展開となれば、FRBの(債券)再投資の政策を年内に変更することに不安はない」と表明した。

<7:55> ドル111.10─112.40円の見通し、米株安受けた日本株動向にらむ

ドル/円は111.47円付近、ユーロ/ドルは1.0815ドル付近、ユーロ/円は120.57円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.10─112.40円、ユーロ/ドルが1.0750─1.0850ドル、ユーロ/円が120.10─121.40円とみられている。

ドル/円は、目先の材料に乏しい中で、株価をにらみながらの相場が想定される。前日の海外時間には米株が下落しており「日経平均株価がどのぐらい持ちこたえるかを見極めたい」(国内金融機関)との声が出ていた。国内勢からの押し目買いの動向にも関心が寄せられている。

前日の海外時間にはトランプ米政権が迅速に経済政策を実行できないのではないかとの不安が広がり、円に逃避的な買いが入ってドル/円が昨年11月以来、約4カ月ぶりの安値を付けた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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