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〔マーケットアイ〕外為:ドル111円後半、引き続き月末・四半期末絡みのフローで上下
2017年6月30日 / 05:36 / 5ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円後半、引き続き月末・四半期末絡みのフローで上下

[東京 30日 ロイター] -

<14:30> ドル111円後半、引き続き月末・四半期末絡みのフローで上下

ドルは111.95円付近。午後は111.70─90円台で方向感なく推移している。月末・四半期末に絡んだフローで上下しており、一方向への流れがでているわけではないという。現状は「ドル売り材料は提示されておらず、どちらかといえば買いが出やすい」(邦銀)との声が聞かれた。

海外時間待ちのムードもあり、とりわけ米国のPCEコア・デフレーターに関心が向かっている。米金融政策の「正常化」ペースは経済データ次第とされており、物価関連指標に対する関心が高い。良い内容となれば素直にドル買いで反応するとみられている。

<12:01> 正午のドルは111円後半、月末・四半期末のフローが交錯

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の111.82/84円だった。週末・月末・四半期末に関連したフローが交錯して112円ちょうどを挟んだもみ合いが続いたが、正午前には111円後半で上値が重くなった。

朝方には日経平均株価が200円超安となったが、おおむね想定の範囲内とされ、ドル/円は株価の寄り付き後、一時112.14円に上昇した。

ただ、上昇の勢いは続かなかった。仲値公示にかけて実需筋のドル買いも観測されながらもじり安で推移。112円ちょうどを挟んだもみ合いが続いた。正午にかけて一時111.73円に下押しされた後は、上値が重くなった。

午前は「テーマがあるというより、月末・四半期末のフローが錯綜し、相場が振らされた印象」(邦銀)との声が聞かれた。前日高値112円後半では売られやすく、111円後半では押し目買いが出やすい、とみられている。

日本の消費者物価指数が発表されたが、相場反応は限られ「日銀政策への思惑を高めるような数字ではなかった」(外銀)との声が出ていた。

中国の製造業・非製造業PMIがそれぞれ景気拡大・悪化の境目となる50を上回った上、前月から上昇したと発表され、豪ドル/米ドルや豪ドル/円はそれぞれ一時、強含んだ。

<10:24> 豪ドル強含み、中国PMIは「予想外に強い」の見方

中国の製造業・非製造業PMIが発表され、豪ドル/米ドルは一時0.7712米ドルに、豪ドル/円は一時86.30円付近に、それぞれ強含んだ。

みずほ銀行のマーケット・エコノミスト、佐々木貴彦氏は、新規受注が強い一方、輸出向けも伸びているとして「予想外に強い数字」と、指摘している。とりわけ、国営企業が中心となる大企業部門の数字がリバウンドしている点に着目。「インフラ投資の減速が下げ止まったかも知れず、今後の固定資産投資などの指標で見極める必要がある」(佐々木氏)としている。

中国の6月製造業PMIは51.7で、市場予想の51.0、前月の51.2を上回った。同じく非製造業PMIは54.9で、前月の54.5を上回った。

<9:36> ドル112円挟みもみ合い、米株安の余韻を意識

ドル/円は112.05円付近。112円ちょうどを挟んだもみ合いとなっている。

日経平均株価が200円超安となっているが、概ね想定の範囲内とみられているもよう。株価の寄り付き後、一時112.14円に上昇したが、勢いは続かなかった。

市場では「なんだかんだいっても、ドル/円は東京市場で買いが入りやすい」(国内金融機関)とされる一方、「前日の米株安の余韻が意識され、一本調子の円売りは見通しにくい」(別の国内金融機関)との声も聞かれた。

仲値公示にかけては輸入企業のドル買いが支援し、仲値後は輸出企業のドル売りが上値を押さえやすいとの見方もあった。

<8:48> ドル111円後半で小動き、日本のCPIへの反応乏しい

ドル/円は111.95円付近で小動き。

日本の消費者物価指数が発表されたが、相場反応は限られている。「週末・月末・期末のフローが中心で、指標への反応が出にくい」(国内金融機関)との指摘が聞かれたほか「日銀政策への思惑を高めるような数字ではなかった」(外銀)との声も出ていた。

総務省によると、5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は100.3となり、前年同月比0.4%上昇した。ロイターがまとめた民間予測はプラス0.4%だった。

<8:25> 欧州通貨の騰勢続くか、一服ならドルと円に「買い余地」も

ユーロ/ドルは1.1440ドル付近、英ポンド/ドルは1.3000ドル付近。

ユーロと英ポンドの上昇が続いている。前日海外時間にユーロは一時1.1445ドルに上昇し、ポンドは約1カ月ぶりに1.30ドル台を一時回復した。ユーロはECBによる金融緩和縮小の観測、ポンドは早期利上げの思惑が、それぞれ背景にある。

ただ、きょうは週末の上、月末・四半期末でもあり、持ち高調整的な動きが出やすいとみられている。「ユーロとポンドはやや急ピッチに上がり過ぎた印象。いったん利益確定の動きが出るかもしれない」(国内金融機関)との警戒感もくすぶる。

ドルと円は欧州通貨高の中で売られてきており「欧州通貨の上昇が一服するようなら(ドルと円が)買い戻される余地がありそうだ」(国内金融機関)との見方が出ていた。

<7:52> ドル111.60─112.80円の見通し、株価や月末フローにらみ

ドル/円は111.99円付近、ユーロ/ドルは1.1443ドル付近、ユーロ/円は128.14円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.60─112.80円、ユーロ/ドルが1.1390─1.1490ドル、ユーロ/円が127.60─128.90円とみられている。

東京市場でのドル/円は、株価をにらんで112.00円を軸にもみ合うとみられる。「月末と四半期末に関連した駆け込み的な売買が出そうだ」(国内金融機関)との声が聞かれる。前日高値112円後半では売られやすく、111円後半では押し目買いが出やすい、とみられている。

きょうは日本の消費者物価や中国の製造業・非製造業PMI、ユーロ圏消費者物価指数、米個人所得・消費支出などの指標発表のほか、米韓首脳会談が予定されている。

前日の海外時間にドル/円は、米GDP確報値が上方修正されて米金利上昇を眺めながら一時113円に接近する上昇となったが、株安を受けて一時111円後半に押し戻された。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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