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〔マーケットアイ〕外為:ドル112円後半でもみあい、輸出企業の売り観測
2017年2月24日 / 05:04 / 9ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円後半でもみあい、輸出企業の売り観測

[東京 24日 ロイター] -

<13:58> ドル112円後半でもみあい、輸出企業の売り観測

ドルは112.77円付近。午後のドルは112.70─80円台の狭いレンジで取引されている。やや上値が重くなった場面では「月末に向けて輸出企業からドル売りが出ているようだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。一方、下げたところでは押し目買いも観測されるといい、底堅さも意識されるという。

<12:14> 正午のドルは112円後半、短期筋のポジション調整

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の112.82/84円。

ドル高には一定の問題があるとした、ムニューシン米財務長官発言や、トランプ大統領の中国は為替操作のグランド・チャンピオンとの発言などをうけ、朝方112.60円付近まで下落した。

しかし、朝方ドルを売り込んだ短期筋が午前11時にかけてポジションを巻き戻したことや、スポ末の実需のフローなどが支援し、ドルは一時112.96円まで上昇した。

市場では(ドル上昇について)「特に意味のある動きではなさそうだ。新規の手掛かり材料も見当たらない」(機関投資家)とされ、週末を控えたポジション調整の一環とみられている。

<11:33> ドル112円後半、米10年国債利回りは2.37%後半

ドルは112.84円付近。短期筋の買戻し等を受けて一時112.96円と113円に迫った。

米10年国債利回りは2.3791/2.3773%の気配で前日ニューヨーク市場終盤とほぼ同水準。

前日の海外市場では、ムニューシン米財務長官がテレビ番組のインタビューで、8月休会前の税制改革法案の可決を望むとの考えを示したが、詳細には踏み込まなかったため、税制改革が当初予想されていたほど経済に大きな影響を及ぼすことができるか懐疑的な見方が強まった。

<10:33> ドル112円後半に上昇、投資家のフローと短期筋の買い戻し

ドルは112.93円付近。ユーロは119.41円付近。

機関投資家の買いフローと、朝方ドルのショート・ポジションを作った短期筋による買い戻しを受け、一時112.96円まで上昇した。

「特に意味のある動きではなさそうだ。新規の手掛かり材料も見当たらない」(機関投資家)という。

<09:21> ドル112円後半、米大統領「中国は為替操作のグランドチャンピオン」

ドルは112.70円付近で小動き。仲値公示にかけては下値が支えられるとみられているが上値も重い。ユーロ/円は119.32円とこじっかり。ユーロ/ドルは1.0583ドル付近。

トランプ米大統領は23日、ロイターとの独占インタビューで、中国は為替操作の「グランド・チャンピオン」と述べ、中国が人民元相場を操作しているという持論を「後退させてはいない」と強調した。「私は彼ら(中国)を為替操作のグランド・チャンピオンだと考えている。私は持論を引っ込めてはいない」と語った。

トランプ氏は大統領選ではしばしば、中国が人民元を対ドルで低く抑えて輸出を促進、米製造業の職を「盗んでいる」と批判。ただ大統領就任初日に中国を為替操作国に認定するという約束は果たさなかった。

日本時間の早朝に伝わったトランプ氏の発言でドルは小幅に弱含んだ。早朝の安値は112.60円。

一方、大統領インタビューの数時間前、ムニューシン米財務長官はCNBCに対して、中国の為替政策については系統だった手法で分析すると表明。判断を下す準備はまだできていないと強調した。

米財務省は近く中国を為替操作国に認定するのかとの質問に対して長官は、米国の主要な貿易パートナーの為替政策を分析する際の通常のプロセスを踏む、と答えた。

<08:30> ドル112円後半、トランプ大統領が核兵器増強を明言

ドルは112.74円付近。きょうはスポ末で日中のスポット取引の応当日が月末となる。仲値にかけてはドルが底堅い値動きをするとみられている。ユーロは119.21円付近で小動き。

トランプ米大統領は23日、ホワイトハウスでロイターとのインタビューに応じ、米国が核兵器能力で他国に劣ることはないとして核備蓄を増強する考えを表明した。核兵器についての発言は就任以来初めて。大統領は「私は核のない世界を誰よりも見たいと思っている人間だ。しかし、それが友好国であっても、他国に劣るつもりは決してない。核兵器で後れを取ることは決してない」と明言した。

オバマ政権下のロシアと締結した新戦略兵器削減条約(新START)は、米ロが2018年2月までに配備済みの戦略核弾頭を1550発に削減することを定めている。トランプ氏は、新STARTが「一方的な協定だ」と批判。「米国が行ったまずい協定の一つだ。STARTであっても、イランとの合意であっても、われわれは良い協定を作り始める」と強調した。

ロシアが地上発射型の巡航ミサイルを配備したことについて、1987年の中距離核戦力全廃条約に違反するとして批判。プーチン大統領との会談予定はまだないという。

北朝鮮の弾道ミサイル実験については「非常に怒りを覚えている」と非難し、日本や韓国のミサイル防衛システムを加速させるなど、さまざまな選択肢があるとした。

<07:48> ドル112.10─113.30円の見通し、要人発言を注視  

ドル/円は112.67円付近、ユーロ/ドルは1.0580ドル付近、ユーロ/円は119.20円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.10―113.30円、ユーロ/ドルが1.0520─1.0640ドル、ユーロ/円が118.60―119.80円とみられている。

前日の欧米市場では、ムニューシン米財務長官の発言を巡り、ドル相場が上下変動する流れとなった。

まず欧州時間に同長官はCNBCとのインタビューで「税制改革案の法制化に注力しており、極めて大規模なものになる」と述べたほか、同インタビューおよびフォックス・ビジネス・ネットワークで、トランプ政権の税制改革により、米成長率は2016年の1.6%から2018年終盤までには3%を上回る水準に加速するとの見通しを示した。

これらの発言を受けて、ドルは113.30円付近まで買い進まれた。

しかし、その後、同長官がCNBCのインタビューで、金利が長期に渡って歴史的に低い水準にとどまるとの見方を示したことが伝わり米長期金利が低下、ドル相場も下落に転じ112円後半から半ばまで下押しした。

ニューヨーク時間に入ると、ムニューシン長官がドル高には一定の問題があるとの見解を示したと伝わり、いったん113円付近まで反発していたドルは再度軟化した。さらに、トランプ大統領が中国を「為替操作のグランド・チャンピオン」と称したことも伝わり、若干のドル売りを誘ったという。   

きょうも引き続き「海外の要人発言に注意が必要。ただ、前日はムニューシン氏に振り回され、アトランタ連銀総裁の発言等は無視された」(外為アナリスト)という。   月末応当日に当たり、約定されたスポット取引の応当日は月末28日となる。

仲値までは輸入勢のドル買いを中心にドルが底堅く推移するとみられるが、仲値通過後は輸出勢の売りの流入も見込まれる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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