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〔マーケットアイ〕外為:ドル113円後半、外国勢が米財務省証券を12月に大幅売越し
2017年2月16日 / 05:59 / 9ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル113円後半、外国勢が米財務省証券を12月に大幅売越し

[東京 16日 ロイター] -

<14:46>ドル113円後半、外国勢が米財務省証券を12月に大幅売越し

ドルは113.82円付近で上値が重い。

米財務省が15日に公表した対米資本フローデータによると、民間部門の海外勢(米国の非居住者)は12月に404億ドル米財務省証券を売り越した。売り越し規模は昨年4月以来最大となった。

民間部門の売り越しは、米長期金利上昇による損失確定売りが大半を占めると見られている。

一方、公的部門の海外勢は12月に186億ドル米財務省証券を買い越している。 

公的部門の買いについて「外貨準備ポートフォリオ上で、米国債の比率維持のための買いが生じた可能性と、原油価格の上昇や為替変動に伴い、各国通貨当局の米国債売りが減少した可能性を指摘できる」とSMBC日興証券、チーフマーケットエコノミストの丸山正義氏は指摘する。

<13:24> ドル113円後半、1月の米自動車売上減で米景気の足取り弱さも    

ドルは113.87円付近。朝方の高値は114.31円だったが、「海外勢の株売りに伴う、ヘッジの円売りの巻き戻し」(運用機関)で円買いが加速し、一時113.75円まで下落した。

前日、米商務省が発表した1月の小売売上高は前月比で0.4%増え、予想の0.1%を上回る増加となった。予想以上の小売り統計の強さを受け、ドルは前日に114.95円まで買い進まれた。

115円に迫ったドルが、きょうは113円台まで下落していることについて、市場では「ガソリン高などでモノの値段が既に上昇しているなか、小売りが金額ベースで上がったことが、本当に米経済の強さを表すのか」(前出の運用機関)との声も聞かれ、米経済の強さに対して確信が持てないことがドルの持続的な上昇を阻んでいる、との見方が示されていた。  

1月の米小売売上高の中でも自動車は1.4%減った。減少幅は昨年3月以来の大きさで、価格は2009年11月以来の大幅上昇(0.9%)となった。12月の自動車売り上げは3.2%増えていた。   

<12:02> 正午のドルは113円後半、買い意欲は盛り上がらず

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の113.87/89円だった。前日海外時間に115円をつけきれなかったことで、ドル買い意欲がしぼんでいる。日経平均の下げ幅拡大をにらんで113円後半へ弱含んだ。

ドルは午前8時過ぎにきょうの高値114.31円をつけた後、じりじり値を下げて113.95円まで下落した。仲値にかけて輸入企業のドル買い/円売りが流入し小幅に持ち直したが、買いが一巡した後は113.75円まで下押しされた。

市場では「米株高の流れを引き継がず日経平均が安くなっている。米長期金利もやや低下しているので東京時間はドルを買いづらい」(邦銀)との声が出ていた。

ドルは115円付近にオプション絡みのドル売りが観測されるという。市場では「CPIなど米経済指標は強いが、米経済の堅調さは想定内で、ドルが上値を追う材料にはやや力不足。需給面の影響が強くなっており、オプション絡みの売りが上値を押さえているようだ」(岡三オンライン証券、投資戦略部部長の武部力也氏)との指摘があった。

午前は、麻生太郎財務相がムニューシン米財務長官と電話会談を行ったことが伝わったが、市場の反応は限定的だった。

<11:04> ドル113円後半に下落、日経平均の下げ拡大に連れ安

ドルは113.84円付近。日経平均の下げ幅拡大に連れ安。前日安値を下回り、一時113.75円まで下落した。

一方、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁の発言も伝わっている。同総裁は15日、米経済がトレンドを上回るペースで成長し続け、予想通り財政政策が景気を刺激すれば、米連邦準備理事会(FRB)は今後数カ月に若干金利を引き上げると予想すると述べた。

<10:42> ドル/円小動き、日米財務相が初の電話会談 為替の話は出ず

ドル114.07円付近で小動き。

麻生太郎財務相が米国のムニューシン財務長官と初の電話会談を行ったことが伝わっている。市場の反応は限定的。

財務省幹部によると、麻生財務相からムニューシン氏に祝意を伝えた上で、緊密な日米の連携を両者で確認した。為替に関する議論はなかったという。電話会談は午前10時から約5分間行われた。ムニューシン氏の就任は13日に承認されたため、10日の日米首脳会談の際は財務相同士の面会は実現しなかった。

両氏の直接会談は、3月にドイツで行われる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議にあわせて調整する。

<10:19> ドル114円付近、仲値付近は実需筋の買い観測

ドルは114.03円付近。仲値公示付近は輸入企業のドル買い/円売りなどで114.13円まで持ち上がったが、その後は上値が重くなっている。「米株高の流れを引き継がず日経平均が安くなっている。米長期金利もやや低下しているので東京時間はドルを買いづらい」(邦銀)との声が出ていた。

豪ドルは一時0.7732米ドルまで上昇し、2016年11月10日以来の高値をつけた。オーストラリアの雇用統計が市場予想を上回ったことを好感した。「米国の通商政策がドル安を誘発しかねず、ドル買い圧力が強まりにくい。一方、リスク選好地合いでもあるので資源国通貨が買われやすい」(外資系証券)との見方が出ていた。

オーストラリア統計局が発表した1月の就業者数は前月比1万3500人増で、ロイターがまとめた市場予想の1万人増を上回った。失業率は5.7%と、予想の5.8%を下回った。

<09:33> ドル113円後半に下落、底堅さも意識

ドルは113.97円付近。朝方の高値114.31円をつけた後、じりじり値を下げている。14日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派的な発言、15日の堅調な米経済指標でも115円を上抜けできなかったことで「ドルを買っていこうというより、いったん利益を確定させておこうという動きが出やすい」(国内金融機関)という。

ただ、113円台では実需筋や短期筋などからドル買いが入り、底堅さが意識されているという。「チャート的にもやや上向き加減。114円台をうろうろしながら、115円をうかがうイメージがある」(同)との見方が出ていた。

<07:56> ドル113.70─115.00円の見通し、株にらみ方向感出づらい

ドル/円は114.22円付近、ユーロ/ドルは1.0596ドル付近、ユーロ/円は121.00円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.70―115.00円、ユーロ/ドルが1.0530─1.0650ドル、ユーロ/円が120.40―121.70円とみられている。

きょうのドルは114円前半を中心にもみ合う展開が予想される。前日の取引で115円をつけきれなかったことから、114円後半では売りが優勢となり上値が重くなるとみられている。一方、下値は「113円後半からドル買いが入りそうだ」(外為アナリスト)という。

アジア時間はオーストラリアの雇用統計、海外時間は米国のフィラデルフィア地区連銀業況指数、新規失業保険申請件数、住宅着工件数などの発表がある。

前日海外時間は米小売売上高や消費者物価指数などの堅調な内容を好感し、米長期金利が上昇。ドルも一時114.95円まで強含んだ。その後は、短期勢の利益確定や調整の売りに押され、113.85円まで下落した。115円ちょうどにオプションの相当規模の売りがあるとされる。

指標堅調、米株高にもかかわらず、ドル買い機運は大きく盛り上がっていない。市場では「大統領補佐官の辞任などトランプ政権内部にバタつき感がある。予算教書を見極めたい向きも多い」(同)との声が出ていた。

イエレン連邦準備理事会(FRB)議長の下院での証言では、追加利上げ時期に関する新たな材料が示されなかった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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