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〔マーケットアイ〕外為:ドル114円付近で小動き、米雇用統計は強弱まちまちの見方
2017年7月9日 / 23:21 / 4ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル114円付近で小動き、米雇用統計は強弱まちまちの見方

[東京 10日 ロイター] -

<8:15> ドル114円付近で小動き、米雇用統計は強弱まちまちの見方

ドル/円は113.99円付近で小動き。

7日発表の米6月雇用統計後にドル/円は114円台を回復したが、上昇の勢いは続かなかった。「東京時間の日銀による指し値オペを受けて、すでに円売りはおなかいっぱいだった」(国内金融機関) との声や「雇用者数は上振れたが、賃金が伸び悩んでおり、強弱まちまちだった」(別の国内金融機関) との見方が聞かれる。

6月雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが22万2000人と、5月の15万2000人から加速、市場予想(17万9000人)を上回った。 失業率は4.4%と、5月の4.3%から上昇したが、FRBが直近に示した今年の予想中央値付近にある。

もっとも、賃金の伸びはなお低迷している。時間当たり賃金の伸びは前月比で0.2%と、5月の0.1%から加速したものの、予想の0.3%にとどかなかった。前年比は2.5%で、2.4%から加速した。

賃金の伸びの前年同月比は2月の2.8%がピーク。これがしっかり持ち直し、サービス分野の価格が底上げされなければ、FRBのインフレ目標2%にコアPCEデフレーターを届かせるのは困難となり、米国の金融正常化路線が行き詰まる可能性もある。

5月のコアPCEデフレータは前年同月比1.4%増と4月の1.5%増から鈍化している。

<7:38> ドル113.50─114.50円の見通し、米雇用統計を消化

ドル/円は114.03円付近、ユーロ/ドルは1.1402ドル付近、ユーロ/円は130.03円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.50─114.50円、ユーロ/ドルが1.1350─1.1450ドル、ユーロ/円が129.50─130.50円とみられている。

ドル/円は、前週末に発表された米雇用統計の消化が進むとみられる。「米株・米金利上昇の流れを引き継ぐようならドル/円は底堅そうだ」(国内金融機関)との声が出ていた。

商業決済の集中しやすい五・十日にあたり、仲値公示にかけては国内勢のドル買いがささえになりそうだという。

きょうは日本の貿易収支、機械受注や、中国の消費者物価指数(CPI)・生産者物価指数(PPI)などの発表があるほか、日銀の黒田東彦総裁の発言機会、ユーロ圏財務相会合なども予定されている。

前週末の海外市場では、ドルがほぼ全面高となり、対円では2カ月ぶりの高値をつけた。予想を上回る伸びとなった6月の米雇用統計を受けて、米連邦準備理事会(FRB)が年内少なくともあと1度利上げするとの見方が高まった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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