March 6, 2017 / 11:25 PM / a year ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル114円付近、トランプ政策めぐる不透明感が再び台頭

[東京 7日 ロイター] -

<08:15> ドル114円付近、トランプ政策めぐる不透明感が再び台頭

ドル/円は113.98円、ユーロ/円は120.50円付近。

  前日の欧米市場では、1月の米製造業新規受注が前月比1.2%と予想を上回る結果となったにもかかわらずドルの上値は114.11円までしか伸びなかった。背景には、トランプ大統領の政策を巡る先行き不透明感があるという。

また、前週末のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の利上げに前向きな発言を受け、今月中の米利上げがほぼ確実視されているにもかかわらず、「ドル買いに火がつかない」(外為アナリスト)背景もまた、米政権の政策を巡る不透明感だという。

市場では、先週の米議会演説ではトランプ氏のまともな面が垣間見られたが、週末からまた元の調子に戻ってきたとの指摘が多く聞かれる。

  トランプ米大統領は6日、イスラム圏諸国からの入国禁止に関する大統領令の修正版に署名した。当初対象国に含まれていたイラクを除外し、イラン、リビア、シリア、ソマリア、スーダン、イエメンの6カ国の市民を90日間入国禁止とする。

一方、トランプ大統領は4日ツイッターで、当時現職だったオバマ前大統領が、トランプ氏のニューヨークにある選挙本部トランプタワーで電話盗聴を行うよう指示したと主張した。ただ、トランプ氏は盗聴の証拠を示していない。

米ホワイトハウスは5日、昨年の大統領選でオバマ前政権が行政府の調査権限を乱用しなかったかどうかについて、議会に調査を求めるよう要請した。

<07:41> ドル113.30─114.50円の見通し、株価の動向にらみ

ドル/円は113.90円付近、ユーロ/ドルは1.0581ドル付近、ユーロ/円は120.50円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が113.30―114.50円、ユーロ/ドルが1.0520─1.0640ドル、ユーロ/円が119.90―121.10円とみられている。

前日のニューヨーク外為市場では、フランスのジュペ元首相が大統領選に出馬しないと表明したことが、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首に追い風になるとの見方が広がりユーロが売られた。一方、ドル/円の上値は重く、トランプ大統領が入国制限で新大統領令に署名したことなどが話題となっていた。

きょうは「株価をにらみながら、113円後半を軸に揉みあうとみられる。113円半ばは堅いものの、昨日も114.10円付近で上値を抑えられたので、同水準を超えない限り、114円半ばはむずかしい」(外為アナリスト)という。

この日は豪州中銀理事会の金利発表を午後0時半に控えているほか、米国では1月の貿易収支が発表される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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