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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.05ドル半ば、独国債利回り過去最低更新はショートカバーか
2017年2月23日 / 07:01 / 9ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.05ドル半ば、独国債利回り過去最低更新はショートカバーか

[東京 23日 ロイター] -

<15:44> ユーロ1.05ドル半ば、独国債利回り過去最低更新はショートカバーか

ユーロ/ドルは1.0553ドル付近。ユーロ/円は119.50円付近。

ユーロは前日一時1.0494ドルまで下落し1月11日以来の安値を付けた。

欧州債券市場では、独2年国債利回りがマイナス0.895%と過去最低利回りを更新。同年限のフランス国債との利回り格差は大幅に拡大した。

ユーロの下落および独国債利回り低下について、市場では、仏大統領選を巡り、極右政党、国民戦線のルペン党首が決選投票に進んだ場合の勝算が高まっているとの世論調査の結果が不安視されていることが背景とされる。

しかし、違う見方も出ている。

「ファンド勢は、利回りが相対的に高い仏国債のロングと、利回りが低い独国債のショートという組み合わせのポジションを相当程度積み上げていた。ただ、最近の欧州政治情勢を背景に、徐々にこうしたポジションが巻き戻されていた」(外資系金融機関)

「この過程では、昨日のように損失確定の巻き戻しが一気に加速してしまう局面もありうる」(同)という。

つまり、世論調査の結果云々というより、仏国債ロング/独国債ショートのポジションで損失が拡大したファンドが多くなり、彼らが一気にポジションを巻き戻したという流れだという。

<14:03> ドル113円前半で小動き、欧州時間のユーロ動向に関心

ドル/円は113.17円付近、ユーロ/円は119.54円付近で、それぞれ小動きとなっている。市場では「材料が見当たらず、いよいよ動く気がしない」(国内金融機関)との声が聞かれる。取引は膨らんでいないもよう。

このところのドル/円は、ユーロ/円などクロス円の動きに振らされる側面が意識されている。足元でも、仏政治の先行き不透明感への警戒感からユーロに動意が出れば、ドル/円にも波及しかねないとみられている。

過去数日は欧州時間の序盤にユーロ売りが出る傾向があったとして「きょうもフローがあれば、多少は動くかもしれない」(別の国内金融機関)と警戒する声が聞かれる。

前日のユーロ/円は欧州時間に一時118円台に下落したが、フランス大統領選で極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首が勝利する可能性が低下したとの見方が出て119円後半まで急速に買い戻された。

<12:12> 正午のドルは113円前半、材料乏しく方向性出ず  

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの113.27/29円だった。

朝方のドルは、前日海外時間の下げの反動で買い戻しが優勢。午前9時にかけて113.46円まで上昇した。その後は日経平均の下げ幅拡大に連れ安となり、仲値公示を挟んで113.12円まで下落した。

同水準で下げ渋ったが、正午までの戻りは鈍かった。

トランプ大統領の両院議会演説や予算教書などで米政権の政策を見極めようとする動きが続く中、大きな方向性は出づらいとみられている。午前のドル/円の値幅も上下34銭程度と狭いレンジで取引された。

前日海外時間、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表直後に113円半ばから112円後半に急落した。議事要旨が声明と比べてタカ派色の強い内容ではなく、「強弱入り混じる内容になった」(外為アナリスト)との見方が広がった。その後、ムニューシン米財務長官が米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙とのインタビューで、強いドルは長期的には「良いこと」との認識を示したことが材料視されて反発した。

<11:17> ドル113円前半、株にらみ狭いレンジでもみ合い

ドルは113.26円付近。

午前9時ごろにきょうの高値113.46円をつけた後、仲値公示を挟んで113.12円まで押し戻された。日経平均の下げ幅拡大に連れ安となったとみられる。手掛かり材料に乏しく、朝方からの値幅は34銭程度にとどまっている。

<09:00> ユーロ1.05ドル半ば、仏大統領選巡り神経質な動き継続

ユーロは1.0550ドル付近で小動き。

前日海外時間、ユーロは1.04ドル後半まで下落していたが、フランス大統領選で極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首が勝利する可能性が低下したとの見方が出て急速に買い戻された。

フランスの有力政治家で中道のフランソワ・バイル元教育相が大統領選への不出馬を表明、中道・無党派候補のエマニュエル・マクロン前経済相に協力する考えを示した。5月に行われる大統領選の決選投票がマクロン氏とルペン党首の一騎打ちになった場合、バイル氏の支持はマクロン氏に有利に働く可能性がある。

市場では「『ルペンリスク』の後退がユーロの支援材料になったが、選挙は水物で最後まで分からない。ユーロもしばらく神経質な動きになりそうだ」(外為アナリスト)との声が出ていた。

<08:36> ドル113円前半、FOMC議事要旨後の急落は行き過ぎとの見方

ドルは113.32円付近で小動き。

前日海外時間、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が一段のタカ派的な内容ではなかったと受け止められ、公表直後にドルが113円半ばから112.96円まで急落する場面があった。その後、東京時間の朝方にかけて113円前半まで反発している。

議事要旨については「おおむね最近の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言に沿ったものと言え、必ずしもハト派的な内容ではなかった。公表後の下げは行き過ぎだったため、もう少し反発する可能性はある」(みずほ証券のチーフ為替ストラテジスト、山本雅文氏)との声が出ていた。

<07:54> ドル112.70─113.90円の見通し、米財務長官発言で下がりにくい

ドル/円は113.33円付近、ユーロ/ドルは1.0553ドル付近、ユーロ/円は119.70円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.70―113.90円、ユーロ/ドルが1.0490─1.0610ドル、ユーロ/円が118.90―120.10円とみられている。

東京時間のドルは113円前半から半ばを中心にもみ合う展開が予想される。米財務長官の発言が伝わったことで下がりにくくなっており、「日中は112円台への下落はなさそうだ」(外為アナリスト)という。

ただ、タカ派寄りの内容になると市場で期待されていた米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が「強弱入り混じる内容になった」(同)という受け止めもあり、積極的にドルを買い進めていく勢いもなさそうだ。

ムニューシン米財務長官は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、強いドルは米国経済に対する信認の証しだとした上で、長期的には「良いこと」だとの認識を示した。

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