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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは113円後半に上昇、日銀オペで円売り
2017年7月7日 / 03:23 / 5ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは113円後半に上昇、日銀オペで円売り

[東京 7日 ロイター] -

<12:08> 正午のドルは113円後半に上昇、日銀オペで円売り

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の113.70/72円だった。朝方は113円前半での小動きが続いたが、日銀が「指値オペ」と国債買い入れ額増額を打ち出すと、113円後半に上昇した。

朝方のドル/円は、日経平均株価が100円超安で寄り付く中、113円前半での動きが続いていた。

10時過ぎには日銀が「5年超10年以下」「10年超」を対象に国債買い入れを通告。「5年超10年以下」では、買入予定額を5000億円と前回から500億円増額し、特定銘柄を無制限に購入する「指し値オペ」に踏み切り、金利上昇をけん制した。

これを受けて円売りが強まり、ドル/円は一時113.83円に急上昇した。

その後は113円後半でのもみ合いが続いた。目先ではドル/円の売り材料は見当たらないとして「米雇用統計の発表にかけて、113円後半で底堅い動きになるのではないか」(邦銀)とみられている。この上で「(雇用統計が)良好な結果なら、114円台への上昇もあり得る」(同)という。

ただ、113円後半から114円にかけては戻り待ちの売りが出やすいとみられている。「アジア時間に114円を回復するとは想定しにくい」(国内金融機関)との声も聞かれた。

日銀の指し値オペなどを受けてクロス円も上昇。ユーロ/円は129.30円付近から一時129.92円に、146.70円付近から一時147.62円付近に、それぞれ上昇した。

<11:20> ドル113円後半に上昇、米雇用統計まで底堅いか

ドル/円は113.78円付近でもみ合い。日銀の指値オペなどを受けて一時113.83円に上昇した。

目先の売り材料は見当たらないとして「米雇用統計にかけて、113円後半で底堅い動きになるのではないか」(邦銀)とみられている。この上で「(雇用統計が)良好な結果なら、114円台への上昇もあり得る」(同)という。

ただ、113円後半から114円にかけては戻り待ちの売りが出やすいとみられている。「アジア時間に114円を回復するとは想定しにくい」(国内金融機関)との声も聞かれた。

<10:39> ドル113円半ばでもみ合い、日銀の緩和姿勢確認でポジティブ反応

ドル/円は113.50円付近でもみ合い。日銀の指値オペと買い入れ増額を受けてドル/円は一時113.54円に上昇した。

ニッセイ基礎研究所のシニアエコノミスト、上野剛志氏は「日銀として、10年国債利回りが0.1%を明確に上回るような金利上昇は認めないという強い意志を発信したかったのだろう。日銀の緩和姿勢が示されたことで、ドル/円にはポジティブに働いた」(上野氏)と指摘している。

指値オペと買い入れ増額の両方を同じタイミングでやることを市場は想定しておらず、サプライズになったようだと上野氏はみている。「けん制の意味をこめて指値オペを実施したとみられる。念のために買い入れ増額も打ち出したのだろう」と同氏は述べている。

<10:14> ドル113円半ばに上昇、日銀の買い入れ増額や指値オペ

ドル/円は113.29円付近。日銀が国債買い入れで「残存5年超10年以下」を前回比500億円の増額としたことや、長期を対象に「指し値オペ」を通告したことが伝わり、一時113.51円に上昇した。

<9:01> ドル113円前半、日本の長期金利上昇で日銀の対応に注目

ドル/円は113.18円付近で底堅い。日経平均株価が100円超安で寄り付いたが、反応は限られている。

日本の長期金利が上昇しており、日銀が、イールドカーブ・コントロール(YCC)政策をもとに「指値オペ」や国債買い入れ増額など何らかの手を打つのではないかと、外為市場でも注目されている。

為替への影響については「日銀の出方次第。実際に金利が抑えられるかがポイントだが、長期金利を抑える政策をとれば金利差の観点からは基本的には円安方向の反応だろう」(国内金融機関)との声が聞かれた。

日本の10年最長期国債利回りは、7日朝に0.105%へさらに上昇している。

<8:24> ユーロ129円前半、ECBの緩和縮小思惑の強まりで底堅さ

ユーロ/ドルは1.1421ドル付近、ユーロ/円は129.25円付近で、それぞれ小動き。

欧州中央銀行(ECB)が6日、公表した6月7─8日開催の理事会議事要旨を受けて、独連邦債利回りが1年半ぶりの水準に上昇し、ユーロも上昇。「テーパリング(資産買い入れ縮小)への思惑が強まっており、底堅さが意識されそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ/円は2016年2月以来の高値129.40円をつけた。

「ユーロ/ドルは、ドルの側にも買い要因があるため頭が重くなりそうだが、ユーロ/円は一段高もあり得る」(あおぞら銀行の市場商品部部長、諸我晃氏)との見方が聞かれた。

ECBの議事要旨によると、必要に応じて資産買い入れを拡大するとの従来の文言について、当局者が削除することを協議していたことが明らかになった。これに伴う市場の混乱を強く警戒しており、行動を急がない公算が大きいことも示された。

前日は、ECB理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁が、ユーロ圏の景気回復加速に伴い、欧州中央銀行(ECB)が異例の刺激策を縮小する余地が拡大したとの認識を示したことも伝わった。

<7:47> ドル112.60─113.80円の見通し、米雇用統計待ちか

ドル/円は113.14円付近、ユーロ/ドルは1.1424ドル付近、ユーロ/円は129.25円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.60─113.80円、ユーロ/ドルが1.1370─1.1470ドル、ユーロ/円が128.60─129.80円とみられている。

きょうは米雇用統計の発表を前にして、東京時間には113円前半で様子見ムードが強まりそうだという。「午前中は実需の売買があっても、午後にかけては取引が細りそう」(国内金融機関)との声が聞かれた。

もっとも、海外時間にかけては、ボラティリティーの高まりも警戒されそうだ。米雇用統計のほか、G20首脳会議が予定されており、要人発言などが伝われば相場が反応する可能性もある。

前日の海外市場では、米労働市場に関する一連の経済指標が市場予想より弱めだったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが緩やかなペースにとどまるとの見方が強まり、ドルが主要通貨に対して下落した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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