February 27, 2017 / 6:25 AM / a year ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物が続伸、超長期債でスティープ化手仕舞う動き

[東京 27日 ロイター] - リアルタイム金利データは reuters://screen/verb=Open/URL=cpurl://apps.cp./Apps/ratesviews をクリックしてご覧ください。

<15:12> 国債先物が続伸、超長期債でスティープ化手仕舞う動き

長期国債先物は続伸。前週末の海外市場で、フランス大統領選をめぐる政治リスクやトランプ米大統領の政策に対する不透明感などから安全資産の米独債が買われたことを受け、買いが先行。円高・株安も買いを誘った。中心限月交代に絡む買い戻しが後場も継続して150円59銭と昨年12月9日以来の高水準を付ける場面があった。

現物債は超長期ゾーンの利回りに強い低下圧力がかかった。短期筋からスティープ化ポジションを手仕舞う動きが継続した。20年債利回りは一時1月24日以来の0.620%、40年債利回りは1月24日以来の0.950%にそれぞれ低下する場面があった。先物高から長期ゾーンもしっかり。

中期ゾーンは午前と午後の取引で地合いが変わった。1月にオファー回数が5回に減らされた「残存1年超5年以下」を対象にした日銀オペが減額されず2月は6回に戻ったことで、マーケットに安心感が広がる一方で、オペ結果で応札倍率が前回から大幅に上昇して4倍台となったことが嫌気された。あす夕方に日銀が公表する「当面の長期国債買い入れオペ運用方針」が注目されている。オペ・スケジュール事前公表に関する思惑が交錯している。

衆院予算委員会は27日、一般会計総額97兆4547億円に上る2017年度予算案を与党の賛成多数で可決した。想定通りとして市場への影響は限られた。

ロイター集計によると、日銀が2月に買い入れた長期国債の総額は10兆2071億円(通告日ベース)と、過去2番目の高水準になる見通しだ。金利上昇に対応し、「指し値オペ」が実施されたほか、オファー額も増額され、日銀の金利抑制姿勢が強まった。

長期国債先物中心限月3月限の大引けは、前営業日比20銭高の150円59銭と昨年12月9日以来の高水準を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp低い0.050%と1月24日以来の水準に低下した。

短期金融市場では、無担保コール翌日物は弱含み。朝方はマイナス0.020─マイナス0.050%付近から取引が始まったが、取り一巡後は水準を切り下げた。前週末に比べて大手行の資金調達意欲が弱かった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.105%とマイナス幅を拡大。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<13:17> 中期ゾーンが調整地合い、超長期・長期はしっかり

中期ゾーンが調整地合い。午前の取引で2年債、5年債利回りは昨年11月以来の水準に低下していたが、足元では金利に上昇圧力がかかっている。市場では「きょうオファーされた日銀オペで残存1年超5年以下の応札倍率が前回から大幅に上昇して4倍台となったことが影響しているもよう。また、2年利付国債の入札をあすに控えた持ち高調整も入っているのではないか」(国内証券)とみている。

一方で国債先物は限月交代に絡む買い戻しが優勢とみられており、先物高から長期ゾーンもしっかりで推移している。国債先物は前場高値を上回り150円57銭と昨年12月9日以来の高水準を付けた。また、超長期ゾーンも堅調で、短期筋からスティープ化ポジションを手仕舞う動きが続いている。

<12:24> 国債買入オペ結果、残存1年超5年以下の応札倍率4倍台に上昇

日銀がオファーした国債買い入れオペについて、市場では「残存1年超5年以下は、利回り格差の水準が市場実勢対比で無難な水準に収まったが、応札倍率が前回から大幅に上昇して4倍台となった。中期ゾーンはこのところ金利が急低下してきただけに、オペ結果を受けて、午後の取引では調整される場面がありそうだ」(国内証券)との指摘がある。

1月にオファー回数が5回に減らされた「残存1年超5年以下」を対象にした日銀オペが減額されず2月は6回に戻ったことで、マーケットには安心感が広がり、中期ゾーンは午前の取引で金利低下圧力がかかった。

2年債利回りは一時昨年11月9日以来のマイナス0.280%、5年債利回りは昨年11月15日以来のマイナス0.145%にそれぞれ低下している。

残存1年以下に関しては、「利回り格差の水準は弱めだが、応札倍率が前回の6倍台から3倍台へ低下した。相場への影響は限定的だろう」(同)という。

<11:10> 国債先物が続伸で前引け、長期金利は1カ月ぶり0.050%

国債先物中心限月3月限は前営業日比12銭高の150円51銭と続伸して午前の取引を終えた。前週末の海外市場で、フランス大統領選をめぐる政治リスクやトランプ米大統領の政策に対する不透明感などから安全資産の米独債が買われたことを受け、買いが先行。円高・株安の進行や限月交代む持ち高調整で、買い戻しの動きから一時150円56銭と2016年12月9日以来の水準を付けた。

現物市場は超長期ゾーンを中心にしっかり。短期筋からスティープ化ポジションを手仕舞う動きが入った。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp低い0.050%と1月24日以来の水準に低下。日銀は午前、「残存1年以下」「残存1年超3年以下」「残存3年超5年以下」を通告。オファー額はいずれも前回から据え置きとなった。

午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物は弱含み。朝方はマイナス0.02─マイナス0.05%付近から取引が始まったが、取引一巡後は水準を切り下げて、マイナス0.06%、マイナス0.07%付近でも出合いを付けた。前週末に比べて大手行の資金調達意欲が弱かった。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

<10:11> 日銀が国債買い入れを通告、対象は短期と中期

日銀は午前10時10分、国債買い入れを通告した。対象は「残存1年以下」(買入予定額700億円)、「残存1年超3年以下」(同4000億円)、「残存3年超5年以下」(同4200億円)で、買入予定額は前回から据え置かれた。

日銀買い入れは事前予想通り。相場への影響は限定的となっている。

<09:00> 国債先物は2カ月半ぶり高値、海外債券高で買い先行

国債先物中心限月3月限は、前営業日比11銭高の150円50銭と続伸で寄り付いた。寄り直後に一時150円54銭と2016年12月9日以来の水準を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低い0.055%に低下した。

前週末の海外市場で、フランス大統領選をめぐる政治リスクやトランプ米大統領の政策に対する不透明感などから、安全資産の米独債が買われた流れを引き継いだ。

市場では「日銀買い入れへの不透明感が薄れつつある中、10年債利回りは約1カ月前に中期の買い入れを見送った直前の水準まで低下している。3月2日に新発10年債入札を控えており、一段の金利低下に慎重な見方もある」(証券)との声が出ている。

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