January 9, 2019 / 6:11 AM / 11 days ago

〔ロイター為替予測調査〕豪ドルとNZドルの見通し低下、年末までに上昇へ

* 調査結果:豪ドル reuters://realtime/verb=Open/url=cpurl://apps.cp./Apps/fx-polls?RIC=AUD=

* NZドル reuters://realtime/verb=Open/url=cpurl://apps.cp./Apps/fx-polls?RIC=NZD=

* 豪ドルは3カ月後0.72米ドル、1年後0.74ドル

* NZドルは3カ月後0.67米ドル、1年後0.70ドル

[シドニー 9日 ロイター] - ロイター為替予測調査によると、外為アナリストは豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルの見通しを1カ月前時点から引き下げたが、2019年末までに緩やかに上昇すると依然見込んでいる。

アナリスト53人を対象に実施した調査では、1カ月後の豪ドルの予想中央値は0.7100米ドルだった。前回調査の0.7285米ドルと現行水準の0.7140米ドルを下回った。

3カ月後と6カ月後の予想はそれぞれ、0.7200米ドルと0.7300ドルに小幅に引き下げられた。12月には0.7400米ドルになると予想しており、前回予想の0.7500米ドルを下回った。

豪ドルは2018年に10%近く下落。足元で再び売り圧力が強まっており、前週は約10年ぶりの安値である0.6715米ドルを付けている。

豪ドルは、新興国市場の緊張の高まりや米国の関税による中国経済へのリスクに対するヘッジ目的で取引されてきた。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の為替ストラテジスト、レイ・アトリル氏は「豪ドルに関して向こう数週間で最も重要なイベントリスクは米中通商協議の行方だ」と指摘。「世界的なリスク選好姿勢の回復や豪ドルの上昇には、ある程度包括的な合意に達することが最低限必要になる」と続けた。

国内経済指標の下振れを受けて、市場は豪準備銀行(RBA、中央銀行)が2020年半ばまでに利下げを行う多少の可能性を織り込み始めている。ただ、RBAは次の金利の動きは上向きだと繰り返し表明している。

豪ウェストパック銀行のストラテジスト、ロバート・レニー氏は9日付の調査ノートで、世界経済の減速や金融ストレス、貿易摩擦を踏まえると「豪ドルがわれわれの考える適正レンジの中心、つまり0.73米ドルを大きく上回る可能性は低い」と分析。2019年は米連邦準備理事会(FRB)が一定程度引き締めを行う一方で、RBAは政策を据え置き、コモディティー価格は下落すると見込んでいるため、適正レンジの下限は年内に0.70米ドルを割ると予想した。

ウェストパック以外で0.70米ドル割れを予想したのは一握りで、ANZは3カ月後が0.6800米ドル、6カ月後が0.6700米ドルと予想。

NZドルについては、46人の予想中央値によると、1カ月後、3カ月後、6カ月後も0.6700米ドルでこう着状態になるとみられており、前回から見通しが引き下げられた。ただ、年末までには0.7000米ドルに上昇すると予想。現在は0.6730米ドルで推移している。

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