[東京 14日 ロイター] - 1月第1週(1月4日─1月7日)の海外投資家に よる日本の現物株と先物合計の売買は、3478億円の買い越し(前週は1308億円の 買い越し)となった。買い越しは3週連続。個人は84億円の買い越し(同827億円の 売り越し)、信託銀行は597億円の売り越し(同1030億円の買い越し)だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海 外投資家が2988億円の買い越し(前週は1022億円の買い越し)となった。買い越 しは3週連続。個人は3億円の売り越しで5週連続の売り越し。信託銀行は2週連続で売 り越した。 大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指 数先物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザー ズ指数先物の合計)で海外投資家は489億円の買い越しだった。 <海外投資家の売買推移(億円)> 現物 先物 合計 2021年11月第1 1,453 -1,032 421 週 2021年11月第2 -372 3,148 2,776 週 2021年11月第3 -1,475 29 -1,445 週 2021年11月第4 -2,483 -4,047 -6,530 週 2021年12月第1 -1,201 -7,064 -8,265 週 2021年12月第2 -2,733 5,134 2,400 週 2021年12月第3 -4,660 1,563 -3,096 週 2021年12月第4 540 2,268 2,809 週 2021年12月第5 1,022 286 1,308 週 2022年1月第1週 2,988 489 3,478 *東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。 here here
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