[東京 10日 ロイター] - 10月第1週(9月30日―10月4日)の海外投資家による日本の 現物株と先物合計の売買は、3963億円の売り越し(前週は6426億円の売り越し)となった。売り越 しは2週連続。個人は1712億円の買い越し(同795億円の買い越し)、信託銀行は1307億円の売 り越し(同4158億円の買い越し)だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が114 9億円の買い越し(前週は2822億円の売り越し)となった。買い越しは4週ぶり。個人は2週連続の買 い越し。信託銀行は2週連続で売り越した。 大阪取引所がまとめた同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物(日経平均先物 ・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指数先物の合計)で海外投資家が51 13億円の売り越しだった。 <海外投資家の売買推移(億円)> 現物 先物 合計 2019年7月第5週 -2,091 -4,202 -6,294 2019年8月第1週 -1,882 -9,942 -11,824 2019年8月第2週 -3,035 -1,347 -4,383 2019年8月第3週 -402 974 571 2019年8月第4週 -34 131 96 2019年9月第1週 1,284 3,413 4,698 2019年9月第2週 -3,091 12,765 9,674 2019年9月第3週 -619 7,958 7,338 2019年9月第4週 -2,822 -3,604 -6,426 2019年10月第1 1,149 -5,113 -3,963 週 *東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。 here here
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