[東京 26日 ロイター] - 12月第3週(12月14─18日)の海外投資家 による日本の現物株と先物合計の売買は4074億円の買い越し(前週は2349億円の 買い越し)となった。買い越しは2週連続。個人は1847億円の売り越し(同234億 円の売り越し)、信託銀行は350億円の買い越し(同2376億円の買い越し)だった 。 東京証券取引所が24日に公表した同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現 物株は海外投資家が1665億円の買い越し(前週は2557億円の買い越し)となった 。買い越しは7週連続。個人は2週連続で売り越し。信託銀行は4週連続で買い越した。 大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指 数先物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザー ズ指数先物の合計)で海外投資家は2418億円の買い越しだった。 <海外投資家の売買推移(億円)> 現物 先物 合計 2020年9月第4週 -1,847 -1,972 -3,820 2020年9月第5週 -571 -6,968 -7,540 2020年10月第1週 4,170 1,674 5,844 2020年10月第2週 696 -3,634 -2,938 2020年10月第3週 -26 -622 -648 2020年10月第4週 -1,060 -5,232 -6,293 2020年11月第1週 3,572 7,414 10,987 2020年11月第2週 3,842 6,740 10,582 2020年11月第3週 3,331 2,639 5,971 2020年11月第4週 4,366 -875 3,490 2020年12月第1週 1,599 -2,137 -538 2020年12月第2週 2,557 -208 2,349 2020年12月第3週 1,665 2,418 4,074 *東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。 here here
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