[東京 5日 ロイター] - 3月第4週(3月26日─3月30日)の海外投資家 による日本の現物株と先物合計の売買は、9366億円の売り越し(前週は2599億円 の売り越し)となった。売り越しは12週連続。個人は1985億円の売り越し(同53 03億円の買い越し)、信託銀行は5251億円の買い越し(同370億円の売り越し) だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海 外投資家が48億円の買い越し(前週は4541億円の売り越し)となった。買い越しは 12週ぶり。個人は2週ぶりに売り越し。信託銀行は2週連続で買い越した。 大阪取引所がまとめた同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先 物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指 数先物の合計)で海外投資家が9415億円の売り越しとなった。 <海外投資家の売買推移(億円)> 現物 先物 合計 2018年1月第4週 -3,560 -4,678 -8,238 2018年1月第5週 -3,525 -8,362 -11,888 2018年2月第1週 -6,446 -11,575 -18,021 2018年2月第2週 -362 -5,173 -5,535 2018年2月第3週 -1,132 -4,015 -5,147 2018年2月第4週 -3,484 -5,929 -9,413 2018年3月第1週 -3,754 -4,585 -8,339 2018年3月第2週 -1,728 -1,706 -3,435 2018年3月第3週 -4,541 1,941 -2,599 2018年3月第4週 48 -9,415 -9,366 *東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。 here here