[東京 23日 ロイター] - 5月第2週(5月13日―5月17日)の海外投資家による日本の現 物株と先物合計の売買は、3940億円の売り越し(前週は8510億円の売り越し)となった。売り越し は2週連続。個人は538億円の売り越し(同5758億円の買い越し)、信託銀行は142億円の買い越 し(同522億円の売り越し)だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が117 3億円の売り越し(前週は191億円の売り越し)となった。売り越しは2週連続。個人は2週ぶり売り越 し。信託銀行は3週ぶりに買い越した。 大阪取引所がまとめた同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物(日経平均先物 ・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指数先物の合計)で海外投資家が27 66億円の売り越しだった。 <海外投資家の売買推移(億円)> 現物 先物 合計 2019年3月第1週 -5,688 2,594 -3,093 2019年3月第2週 -5,061 5,337 276 2019年3月第3週 -3,785 3,160 -624 2019年3月第4週 -744 -8,005 -8,749 2019年4月第1週 6,227 1,800 8,028 2019年4月第2週 1,214 -427 787 2019年4月第3週 5,534 2,425 7,959 2019年4月第4週 3,079 -1,921 1,157 2019年5月第1週 -191 -8,319 -8,510 2019年5月第2週 -1,173 -2,766 -3,940 *東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。 here here
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