[東京 7日 ロイター] - 9月第5週(9月27日─10月1日)の海外投資家 による日本の現物株と先物合計の売買は、1兆7569億円の売り越し(前週は2807 億円の売り越し)となった。売り越しは2週連続。個人は8014億円の買い越し(同4 79億円の買い越し)、信託銀行は1824億円の買い越し(同547億円の売り越し) だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海 外投資家が4889億円の売り越し(前週は2691億円の売り越し)となった。売り越 しは3週連続。個人は5516億円の買い越しで6週ぶりの買い越し。信託銀行は5週連 続で売り越した。 大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指 数先物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザー ズ指数先物の合計)で海外投資家は1兆2679億円の売り越しだった。 <海外投資家の売買推移(億円)> 現物 先物 合計 2021年7月第4週 -579 603 24 2021年8月第1週 710 3,271 3,981 2021年8月第2週 1,576 1,889 3,465 2021年8月第3週 -3,634 -3,453 -7,087 2021年8月第4週 -45 3,361 3,316 2021年9月第1週 3,669 2,955 6,625 2021年9月第2週 3,010 7,576 10,586 2021年9月第3週 -500 2,894 2,393 2021年9月第4週 -2,691 -115 -2,807 2021年9月第5週 -4,889 -12,679 -17,569 *東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のURLでご覧ください。 here here
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