August 30, 2018 / 9:15 AM / a month ago

りそなが小売・飲食店にキャッシュレス決済提供、割安の手数料で

[東京 30日 ロイター] - りそなホールディングスは30日、傘下のりそな銀行などが取引先の小売店や飲食店など向けに独自のキャッシュレス決済サービスを11月から始めると発表した。利用者がクレジットカードなどで決済した場合にカード会社に支払う手数料を低く抑えるほか、顧客向けサービスに役立つアプリも提供する。中堅・中小の流通業では、クレジットカードなどのキャッシュレス決済に対応する場合、カード会社に払う手数料が負担となるため、現金決済に依存しているところが多い。りそなは、取引先の負担を減らすことでキャッシュレス決済の導入を後押しする。

りそな銀や埼玉りそな銀行などの傘下銀行が、取引先の小売・流通事業者向けに決済端末を無償で貸与する。端末は主要なクレジットカードのほか、前払い決済手段であるポイントや、最近導入が進んでいるQRコード決済などの複数の決済ツールに対応する。利用者がクレジットカードで支払った場合、事業者が支払う3%程度の手数料を低く抑えるほか、月に2回程度となるケースが多い入金のタイミングを、5営業日後に支払うことで事業者の資金繰り負担を軽くする。

さらに、各事業者が顧客向けに発行する会員カードやクーポン、プリペイドカードなどの機能を載せたスマートフォン向けのアプリも提供する。これにより、事業者の顧客向けサービスの拡充をサポートする。事業者がプリペイドカードを発行する場合、資金決済法による事業者登録などが必要だが、りそなが代行することで事業者の負担を減らす。

りそなは、銀行本体でクレジットカードの加盟店獲得事業を行なうことで、加盟店となる事業者から決済手数料を得る。将来的には、決済情報を利用して取引先企業の新規ビジネスを支援するなどの新しいビジネスにもつなげていきたい考えだ。 (布施太郎

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