August 2, 2018 / 7:04 AM / 5 months ago

アサヒ、18年1―6月期は30%営業増益 国際事業がけん引  

[東京 2日 ロイター] - アサヒグループホールディングスは2日、2018年1―6月期の営業利益(国際会計基準)が同30.2%増の879億円になったと発表した。国内ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)は想定以上の減少になったものの、欧州事業がけん引した国際事業が伸長した。

連結売上収益が同7.2%増の1兆0051億円となり、上半期として初めて1兆円を超えた。売上収益から売上原価や販管費を除いた事業利益は同23.7%増の882億円。

上半期のビール類の販売数量は同7.5%減となった。昨年6月からの酒類の安売り規制強化と春の業務用の値上げにより、ビールから缶チューハイなどのRTD(Ready To Drink)に需要が流れている。一方、欧州事業が期初計画を200億円以上上回るなど、国際事業が大きく伸びた。

濱田賢司・取締役兼執行役員(CFO・最高財務責任者)は決算会見で、欧州事業が計画を上回って推移していることについて「西欧・東欧ともにプレミアム化が進んでいる」と述べ、数量に加え、価格面も収益に寄与していると指摘した。

2018年12月期の連結営業利益は2000億円から2040億円(前年比11.4%増)に上方修正した。本業の利益を示す事業利益は2200億円(同12.0%増)で据え置いた。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト13人の営業利益予測の平均値は2171億円となっている。

上期の動向を踏まえ、酒類事業の収益は下方修正したものの、国際事業は上方修正した。 (清水律子)

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