(配信時間に応じて内容を更新します) [12日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 2930.546 + 12.785 + 0.44 2915.340 2938.531 2905.809 <.SSEC 2 3 1 1 0 > 前営業日終値 2917.760 9 中国 CSI300 3808.731 +23.510 +0.62 3783.073 3820.235 3774.522 <.CSI3 指数 00> 前営業日終値 3785.221 香港 ハンセン指数 28471.62 +39.82 +0.14 28401.87 28603.87 28399.66 前営業日終値 28431.80 香港 ハンセン中国 10788.34 +4.33 +0.04 10773.10 10858.92 10764.90 <.HSCE 株指数 > 前営業日終値 10784.01 韓国 総合株価指数 2086.66 +6.08 +0.29 2083.53 2090.43 2077.35 <.KS11 > 前営業日終値 2080.58 台湾 加権指数 10824.35 -19.07 -0.18 10855.16 10867.59 10823.89 <.TWII > 前営業日終値 10843.42 豪 S&P/AS 6696.50 -19.60 -0.29 6716.10 6717.10 6687.70 <.AXJO X指数 > 前営業日終値 6716.10 東南アジア株式市場の株価は大半が下落した。中国貿易統計が低調な内容となったことが嫌気された。 中国の6月の輸出は減少し、輸入は予想を上回る落ち込みとなった。 貿易摩擦の再燃に対する懸念も域内市場の重しとなった。トランプ米大統領は11日ツイッターで、中 国は米国から農産品を購入するという約束を果たしていないと批判した。 投資家らは、中国の4─6月期の国内総生産(GDP)統計が15日に発表されるのを待っている。 ジャカルタ市場の総合株価指数は0.68%安の6373.345。生活必需品株や通信株が 重しとなった。テレコム・インドネシアは2%超安、たばこ大手グダン・ガラムは3% 超安。 バンコク市場のSET指数は0.51%安の1731.59。全てのセクターが値を下げ、国 営タイ石油会社(PTT)はSET指数構成銘柄で下落率上位。 一方、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.21%高の3357.3 4。 マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.16%安の8141.82、クアラルンプール市場のKLC I総合指数は0.58%安の1669.45、ホーチミン市場のVN指数は0.33%安の975.4。 香港市場は小動き。中国の一連の経済指標を消化する展開となった。 中国税関当局によると、6月の対米貿易黒字は299億2000万ドルと前月の269億ドルから増加 した。また6月の鉄鉱石、原油、銅、大豆の輸入はいずれも前月から減少した。 ソウル株式市場の株価は小幅続伸。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が今月中の利下げを改 めて示唆したことは引き続き支援材料。投資家の焦点は4─6月期の企業決算に移っている。 総合株価指数(KOSPI)は週間では1.1%下げた。 ハナ・ファイナンシャル・インベストメントのアナリストは、韓国の株価が3日続伸したのは米国の利 下げを巡る不透明感が和らいだことが主因で、来週からは企業決算が焦点になるとみている。 SKCコーロンは10.3%高で終了。大株主のSKCとコーロン・インダス トリーズが、保有株式の売却を検討していることを明らかにしたことを受け、急騰した。 外国人投資家は31億ウォン(約263万ドル)相当の買い越し。 出来高は3億9835万株。取引された896銘柄のうち、上昇は460銘柄。 中国株式市場は、米株の最高値更新に追随して上昇した。 引け後には6月の中国の貿易と融資の統計、15日には第2・四半期国内総生産(GDP)の発表が予 定されている。経済成長は少なくとも過去27年で最低の水準と予想されており、追加の景気支援措置への 期待が高まっている。 一方、トランプ米大統領が11日、中国が米農産品を購入するという約束を果たしていないと批判した ことで、貿易摩擦への懸念も再燃した。 CSI300の金融株指数は0.85%高、生活必需品株は0.83%高、 不動産株は0.65%高、ヘルスケア株は0.35%高。 深セン総合指数は0.51%高、新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数<.C NT>は0.256%高。 シドニー株式市場は反落した。米中貿易摩擦が悪化する可能性があるとの懸念が再燃し、中国の動向に 敏感な鉱業株が下落を主導した。 トランプ米大統領は11日ツイッターで、中国は米国から農産品を購入するという約束を果たしていな いと批判した。 鉱業大手はBHPグループが0.6%安、リオ・ティントは0.9%安で引けた。 産金株指数も軟調で、下落率は1日以来の大きさとなった。 セント・バーバラは2.8%安と、下落率は約1カ月ぶりの大きさだった。 一方、石油・ガス大手オイル・サーチは3.5%急伸した。豪紙オーストラリアンは12日、 サントスがオイル・サーチ買収を検討している可能性があると報じた。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)