(配信時間に応じて内容を更新します) [15日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 3398.9875 - 17.7337 - 0.52 3409.6139 3409.6139 3373.0939 前営業日終値 3416.7212 中国 CSI300指 4948.974 -31.654 -0.64 4969.910 4969.910 4900.303 数 前営業日終値 4980.628 香港 ハンセン指数 28793.14 -107.69 -0.37 28872.82 28884.57 28530.99 前営業日終値 28900.83 香港 ハンセン中国株 10905.89 -93.41 -0.85 10984.55 10984.55 10792.63 指数 前営業日終値 10999.30 韓国 総合株価指数 3194.33 +11.95 +0.38 3180.73 3204.48 3178.99 前営業日終値 3182.38 台湾 加権指数 17076.73 +210.76 +1.25 16851.06 17076.73 16851.06 前営業日終値 16865.97 豪 S&P/ASX 7058.60 +35.50 +0.51 7023.10 7071.50 6988.60 指数 前営業日終値 7023.10 シンガポー ST指数 3184.77 +5.38 +0.17 3189.16 3189.71 3176.08 ル 前営業日終値 3179.39 マレーシア 総合株価指数 1608.25 +9.97 +0.62 1599.81 1608.25 1597.78 前営業日終値 1598.28 インドネシ 総合株価指数 6079.501 +29.225 +0.48 6057.611 6079.501 6029.15 ア 前営業日終値 6050.276 フィリピン 総合株価指数 6539.96 +16.75 +0.26 6505.13 6539.96 6464.49 前営業日終値 6523.21 ベトナム VN指数 1247.25 -8.62 -0.69 1262.25 1265.87 1247.25 前営業日終値 1255.87 タイ SET指数 休場 - - - - - 前営業日終値 - インド SENSEX指 48803.68 +259.62 +0.53 48512.77 48887.85 48010.55 数 前営業日終値 48544.06 インド NSE指数 14581.45 +76.65 +0.53 14522.40 14597.55 14353.20 前営業日終値 14504.80 東南アジア株式市場は軒並み上昇して引けた。 投資家は米景気回復の手掛かりを求めて、きょう発表される米国の小売売上高や週間 新規失業保険申請件数の発表待ち。 ジャカルタ市場の総合株価指数は一時0.2%下落した。インドネシアの3月の貿易 統計で輸出と輸入が共に予想を上回る増加となり、貿易黒字が事前予想通り縮小した。終 値は0.48%高。 バンコク市場は祝日のため休場。 中国株式市場は反落。16日に中国の第1・四半期国内総生産(GDP)が発表され るのを前に、金融引き締めへの警戒感が強まった。 市場関係者は、中国の引き締め政策は始まっており、さらに好調な経済指標が出れば 引き締め傾向が強まるだろうと指摘。16日には第1・四半期GDP統計のほか、3月の 小売売上高や鉱工業生産などが発表される。 ロイター調査によると、第1・四半期の経済成長率は19%の記録的な上昇率となる 見通し。 このところ発表された一連の好調な経済指標は、中国の景気回復が確実になっている ことを示している。 あるファンドマネージャーは「中銀の政策スタンスは、引き締めバイアスがかかりな がらも、均衡のとれたものであり続けるだろう」と指摘。大型優良株への投資を避け、バ リュエーションが妥当な中小型株への投資機会を探っていると述べた。 香港株も中国本土市場に追随して反落して引けた。 エネルギー指数は0.5%、不動産指数は0.42%、それぞれ上昇した。 企業情報技術(IT)指数は1.07%安。金融指数は0.45% 安。 国都香港のアナリストはリポートで、16日に発表されるGDPなど中国の経済指標 はハンセン指数に一定の影響を与える可能性があり、注目する必要があると指摘した。 シドニー株式市場は続伸し、約14カ月ぶりの高値で引けた。雇用統計が本格的な経 済回復への自信を強めた。 S&P/ASX200指数は2020年2月21日以来の高値で終了。一時、0.5 %安を付けたものの、鉱業とエネルギー株の上昇が反発をけん引した。 マーカストゥデー・フィナンシャル・ニュースレターの上級アナリスト、ヘンリー・ ジェニングス氏は「オーストラリア経済は現在とても良い状況で、雇用統計は市場のプラ ス圏回帰を確実に助けた」と分析した。 鉱業株指数は特に上昇が目立った。中国のコークス先物が14日に6週間ぶ り高値を付けたことに連れ高となった。 BHPグループは2.9%高、リオティントは3%高。ただ、豪州 最大の独立系石炭採掘会社ホワイトヘブン・コールは16.8%安。 エネルギー株指数は1.37%高。石油価格が1カ月ぶり高値水準に上昇し たことを受けた。前日には5%近く上昇していた。 輸送燃料大手のアンポルは、第1・四半期決算が前年同期の赤字から黒字に 転換し、6.4%高。 産金株は2.36%安と、下落率が6週間で最も大きくなった。オーバーナ イトで金塊価格が下がったことを受けた。 ソウル株式市場は4営業日続伸。株式分割後に取引を再開したメッセージアプリ大手 カカオが急伸し、株価全般の上昇を主導した。また海外勢が景気回復が加速するとの期待 から、韓国株のポジションを積み増した。 主要銘柄では、半導体大手サムスン電子が0.12%、同業SKハイニ ックスが0.36%、それぞれ上伸。一方、電池メーカーのLG化学<051910 .KS>は0.67%安。 1株を5株に分ける株式分割を実施した後で取引を再開したカカオは最 大18.7%急騰し、上場来高値を記録した。 LG電子は4.02%高。カナダの自動車部品大手マグナ・インターナ ショナルとの合弁事業が電気自動車(EV)製造に関する米アップルと の契約締結に近いとの報道を受けた。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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