August 27, 2019 / 8:21 AM / in 23 days

アジア株式市場サマリー:引け(27日)

 (配信時間に応じて内容を更新します)
    [27日 ロイター] - 
                                終値     前日比         %       始値       高値       安値  コード
      中国  上海総合指数    2902.1932  + 38.6259     + 1.35  2879.5154  2919.6444  2879.4060         
                                                                                              
            前営業日終値    2863.5673                                                         
      中国  CSI300指   3816.946    +51.035      +1.36   3791.459   3848.236   3790.873  <.CSI30
            数                                                                                0>
            前営業日終値     3765.911                                                         
      香港  ハンセン指数     25664.07     -16.26      -0.06   25715.98   25764.61   25581.73        
            前営業日終値     25680.33                                                         
      香港  ハンセン中国株    9996.19     -17.32      -0.17   10026.26   10063.69    9968.29         
            指数                                                                              
            前営業日終値     10013.51                                                         
      韓国  総合株価指数      1924.60      +8.29      +0.43    1928.98    1937.42    1919.28         
            前営業日終値      1916.31                                                         
      台湾  加権指数         10387.23     +32.66      +0.32   10386.21   10431.78   10368.96         
            前営業日終値     10354.57                                                         
        豪  S&P/ASX    6471.20     +31.10      +0.48    6440.10    6483.10    6439.20         
            指数                                                                              
            前営業日終値      6440.10                                                         
 
    東南アジア株式市場はマニラ市場が2%近く下げ、終値ベースで3カ月ぶり安値で引けた。フィリピン
政府がオンラインギャンブルを禁止する可能性が懸念され、不動産株がマニラ株を押し下げた。一方、ジャ
カルタ市場は政府の景気刺激策への期待から上昇した。
    フィリピンのマネーロンダリング(資金洗浄)取り締まり当局は27日、同国のオンラインギャンブル
業界が活動を停止した場合の経済への影響を判断するため、同業界を調査していると明らかにした。
    越境ギャンブルを取り締まっている中国はフィリピン当局に対し、オンラインギャンブルを禁止するよ
う求めている。オンラインギャンブル業界はフィリピン経済に利益をもたらしている。中国から多くの人々
がフィリピンを訪れ、この業界で働いており、現地の不動産需要と消費支出を押し上げている。
    
    中国株式市場は上昇して引けた。7月の中国工業部門利益が堅調だったことに後押しされたほか、米中
通商摩擦に緩和の可能性が浮上していることもセンチメントを支えた。
    上海総合指数終値は38.6259ポイント(1.35%)高の2902.1932。
    上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数         終値は
51.035ポイント(1.36%)高の3816.946。
    トランプ米大統領は26日、中国から通商交渉再開に向けた申し入れがあったことを明らかにした上で
、通商協議を再開する方針を表明、合意の実現に期待感を示した。
    中国の劉鶴副首相は同日、中国・重慶で行った講演で「われわれは冷静な態度で協議と協力を通じて問
題を解決する方針だ。貿易戦争の激化には断固として反対する」とし、「貿易戦争は中国のためにも、米国
のためにも、世界の人々のためにもならない」と述べた。
    中国国家統計局が27日発表した7月の工業部門企業利益は前年同月から2.6%増加した。6月は3
.1%減だったが、プラスに転じた。
    東興証券はリポートで、金融政策の緩和が下半期に見込まれる中、投資家は中国政府によるさらなる政
策支援を忍耐強く待つだろうと指摘。米国は国内で圧力が増しており、中国との貿易戦争をさらにエスカレ
ートさせる余地が限られていると付け加えた。
    MSCIの組み入れ率を巡る期待もA株市場押し上げに寄与。中国本土と香港の株式相互取引における
「北行き(香港から本土への投資)」の純流入額は118億元(16億6000万ドル)に達している。
    UBSのアナリストによると、MSCIは8月27日の引け後にA株の組み入れ比率を10%から15
%に引き上げる方針で、A株に対する「パッシブ型」の純流入額は約45億ドルとなる一方、「アクティブ
型」の流入ペースは国内およびグローバル市場の変動などに基づいて変わるとみられる。
    
    香港株は小幅続落して引けた。デモによる政治危機が市場心理を圧迫し米中通商交渉再開への期待に水
を差す形となった。
    ハンセン指数終値は16.26ポイント(0.06%)安の2万5664.07。
    ハンセン中国企業株指数(H株指数)終値は17.32ポイント(0.17%)安の9996
.19。
    香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は27日、反政府デモで暴力が一段と深刻化しているとの
認識を示した。

    ソウル株式市場の株価は反発して引けた。米中貿易戦争の新たな激化を巡る懸念が薄れたことが背景。
ただ、MSCIのエマージング・マーケット(新興国株)指数の見直しを控えて株価の上げ幅は限定的だっ
た。
    総合株価指数(KOSPI)は前日終値比8.29ポイント(0.43%)高の1924.60で終了
した。
    中国の劉鶴副首相は26日、同国は貿易摩擦を「冷静」な交渉を通じて解決する考えだとした上で、対
立の激化には反対すると述べた。その後トランプ米大統領は、中国と貿易合意に至るとの見通しを示した。
これらは、米中がそれぞれ新たに表明した制裁関税で打撃を受けていた世界市場を落ち着かせた。
    ブグック・セキュリティーズのアナリスト、リー・ウォン氏は、トランプ氏の発言が株価全般を押し上
げたと説明。一方で海外勢の売り越しはMSCIのリバランス(組み入れ比率の見直し)に関係したと指摘
した。
    MSCIのリバランスは27日終値に基づき実施される。一部の投資家は大量の売りが出る可能性を警
戒した。
    外国人投資家は1851億ウォン(約1億5260万ドル)相当の売り越し。
    出来高は4億1937万株。892銘柄が取引され、うち467銘柄が上昇した。
    
    シドニー株式市場は反発して引けた。トランプ米大統領の発言を受けて米中貿易摩擦が緩和に向かうこ
とへの期待が浮上した。
    S&P/ASX200指数は、前日終値比31.10ポイント(0.48%)高の6471.20で取
引を終えた。前日は米中がそれぞれ前週末に新たな報復関税を発表したことが市場心理に打撃となり、株価
は1.3%下落した。
    トランプ大統領は26日、中国から通商交渉再開に向けた申し入れがあったことを明らかにした上で、
通商協議を再開する方針を表明、合意の実現に期待感を示した。
    鉄鉱石はオーストラリア最大の輸出品目で、中国は最大の貿易相手国。このため鉄鉱石生産業者の株価
は貿易戦争の動向に特に敏感だ。
    鉄鉱石生産大手のBHPグループ、リオ・ティント、フォーテスキュー・メタルズ<F
MG.AX>の株価は0.8─5.3%高で引けた。前日は急落していた。
    S&P/ASX200指数で最大の比重を占める銀行株指数は0.5%高。オーストラリア金融取引報
告・分析センター(AUSTRAC)のトップは27日、豪主要銀行がマネーロンダリング(資金洗浄)関
連法違反で罰せられる可能性があると発言。それでも銀行株は上げた。
    4大銀行株のうちウエストパック銀行は横ばいで引けたが、他の3行は0.4─0.9%高。
    IT株指数は3.2%高。アップルなど米同業の株高に追随した。「後払いサービス
」を展開するアフターペイ・タッチ・グループは7.8%高。
    医療技術会社ナノソニックスは32.7%急伸し、上場来高値で引けた。通期決算で過去最高
の売上高を計上し、さらに増益だったことで買われた。
    一方、産金株指数は3.2%安。リスク投資意欲の回復で投資家が安全資産から離れた。

    
 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
 
 

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