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アジア通貨動向(18日)=ルピア上昇、中銀の独立性への懸念後退

[18日 ロイター] - アジア通貨市場ではインドネシアルピアが約2週間ぶりの高値。インドネシア中央銀行は前日、主要政策金利を据え置くとともに、金融政策が政治に左右されることはないと表明した。

ドルが全般に軟調に推移していることもあり、ルピアは0.6%上昇。8月31日以来の上昇率を記録する勢いとなっている。

過去3週間は国内経済や中銀の独立性に対する懸念で不安定な相場展開が続いていた。

インドネシア中銀のペリー・ワルジヨ総裁は、ジョコ大統領やスリ・ムルヤニ財務相が金融政策の独立性維持を確約していると発言した。

市場関係者は、中銀に対する懸念がとりあえず後退したと指摘している。ただ、新型コロナウイルスの感染急増で経済成長に対するリスクが強まれば、早期利下げの圧力がかかるとの見方も一部で出ている。

他のアジア通貨も堅調。前日の米雇用指標がさえない内容となり、ドルが軟調に推移していることが背景。

韓国ウォンは1.1%高、台湾ドルは0.8%高。

タイバーツは2週連続の上昇となる見通し。来週はタイ中銀が政策決定会合を開く。

タイ経済は新型コロナの流行で打撃を受けたが、制限措置の大半は最近、解除されており、市場に期待感が広がっている。

AMPキャピタルの幹部は「私の考えでは、タイからの資金流出は最悪期を脱した。今後は新型コロナワクチンの第3相臨床試験の成功が、海外資金の流入を促す最も重要な要因になる」との見方を示した。

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