[24日 ロイター] - 24日のアジア新興国通貨市場ではインドネシアルピアが0.1%上昇している。
ロイター調査によると、インドネシア中銀はきょうの政策会合で、金利を据え置くとの予想が大勢。政策金利の引き上げ時期は第3・四半期と見込まれている。
OCBCの金利ストラテジスト、フランセス・チェン氏は25ベーシスポイント(bp)の利上げを予想。「(利上げが)見送られたとしても、少なくともインフレリスクを真剣に捉えていることを示唆するだろう」と述べた。
インドネシアの4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比3.47%と、2017年12月以来の高水準だった。ただ中銀目標2─4%の範囲内にある。
米ドルがオーバーナイトの下落分を一部取り戻す中、タイバーツとシンガポールドルは0.1─0.2%安で推移している。
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