[25日 ロイター] - アジア新興国通貨では、中央銀行の金利決定を控えてタイバーツが下落した。
タイ中銀はこの日、高インフレを抑制するため25ベーシスポイント(bp)の追加利上げを発表するとみられているが、バーツは0.3%下落した。
大半の市場は春節(旧正月)休暇が明けて取引を再開したが、中国、台湾、香港は引き続き休場となっている。
マレーシアリンギは0.3%高、韓国ウォンは0.2%高。インドルピーは一時0.3%上昇した。
シンガポールドルも0.2%高。メイバンクのアナリストは、金融引き締めの可能性や中国経済再開がシンガポールドルの中期的見通しを下支えすると予想している。
インドネシアルピアは0.5%下落。同国中銀は先週、引き締めサイクルの終了を示唆した。
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