August 8, 2019 / 4:27 PM / 13 days ago

イタリア首相、大統領との会談で辞任言及せず 解散総選挙回避か

[ローマ 8日 ロイター] - イタリア連立政権を構成する「五つ星運動」と「同盟」との間の対立が深まり、政権崩壊のうわさが出る中、コンテ首相は8日、マッタレッラ大統領と会談し、政治情勢について協議した。政府関係筋によると、コンテ首相は会談で自身の辞任については言及しなかった。

サルビーニ副首相(「同盟」党首)は前日、ローマ南方のサバウディアで行った集会で連立政権を崩壊に導く可能性を示唆。ただ政権継続の条件について具体的には明らかにしなかった。

この日はサルビーニ氏がトリア経済・財務相の罷免を望んでいると伝わったことを受け、イタリア国債と独連邦債との利回り格差が12ベーシスポイント(bp)拡大。「同盟」関係筋はロイターに対し、サルビーニ氏は来週12日までに自身の考えを明らかにすることを明らかにしている。

コンテ首相はこの日のマッタレッラ大統領との会談内容についてコメントを控えているが、マッタレラ大統領は2020年予算の編成作業を控え、議会解散に消極的である公算が大きい。

政治リスクコンサルタント、テネオのウォルファンゴ・ピッコリ氏は「サルビーニ氏が綿密に演出した『夏の危機』が年内の解散総選挙につながる公算は小さい」とし、「内閣改造で落ち着く可能性が最も高い」との見方を示した。

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