July 19, 2019 / 7:25 PM / a month ago

イラン、ホルムズ海峡で英タンカー拿捕 英政府情報収集に全力

[ロンドン/ドバイ/ワシントン 19日 ロイター] - イランの精鋭部隊「イスラム革命防衛隊(IRCG)」は19日、英船籍の石油タンカーを拿捕(だほ)したと表明した。

拿捕されたタンカーは「ステナ・インペロ」で、サウジアラビアの港に向かっていたが、原油輸送の要衝であるホルムズ海峡を通過した直後に進路を変更した。

イラン国営テレビによると、革命防衛隊は「国際海洋規則に違反していた」ためイラン海上当局の要請に従い、タンカーを拿捕したとしている。

英海兵隊は今月4日、欧州連合(EU)の制裁に違反してシリアに原油を輸送していた疑いのあるイランの大型石油タンカーを英領ジブラルタル沖で拿捕した。以来、イランと西側諸国の関係は悪化していた。

英タンカーが拿捕されたことを受け、英国防省報道官は「情報収集に全力を上げている」と表明。関係筋は英政府は非常事態委員会を招集したとしているが、首相府は今のところコメントは控えている。

リフィニティブのデータによると、ステナ・インペロはステナ・バルクが保有する英船籍のタンカーで、ペルシャ湾に面したサウジアラビアのジュバイルに向かっていた。船舶の航路を示すトラッキングマップによると、ステナ・インペロは19日1517GMT(日本時間20日午前0時17分)ごろにイランの方向に向け急角度で進路を北に変更した。

米ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)報道官は、米政府はイランによる英タンカーの拿捕は承知しているとし、米国は同盟国やパートナー国と協力してイランに対する防衛を行うと述べた。

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