September 9, 2019 / 12:20 AM / 15 days ago

イラン、仏独英が核合意の義務果たさずと批判 今後も履行縮小を言明

[ドバイ 8日 ロイター] - イランのサレヒ原子力庁長官は8日、2015年核合意の当事国である仏独英が履行義務を果たしていないと批判、イラン側も履行を縮小すると言明した。イランは前日、核合意の履行を停止する「第3弾」の措置としてウラン濃縮に使う高性能遠心分離機の稼動を開始したと発表したばかりだった。

サレヒ氏は、イランの首都テヘランで国際原子力機関(IAEA)のフェルータ事務局長代行と会談。その後、「残念ながら欧州の締約国は義務を果たしていない。核合意は一方的なものではなく、イランも同様に、履行義務を徐々に停止しており今後もそうする」と述べるとともに、「他の当事国が義務を果たさない限り、イランは履行を縮小し続ける」と言明した。

フェルータ氏はイランのザリフ外相とも会談。ファルス通信によるとザリフ外相は、イランの履行停止は核合意の36項で認められているとの見解を示した。

この36項には紛争解決の仕組みが記されており、イランの当局者らによると、当事国は他の締約国が同合意の義務を果たしていない場合、履行義務を停止することが可能となっている。

国営イラン通信はザリフ氏がIAEAに対し、守秘義務を守り、公平に任務を遂行するよう求めたと伝えた。

イランは、欧州の締約国が核合意に沿ってイランの国際貿易への復帰を再び可能にするなら、履行停止は撤回可能との立場を示している。

IAEAの発表文によると、フェルータ事務局長代行はIAEAの査察は独立的な立場で公平、客観的に標準的な慣行に沿って行われていると強調した。 IAEAは9日から開く理事会(35カ国)でイランの問題について協議する見通し。

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