July 31, 2019 / 4:48 AM / 18 days ago

インタビュー:消費税引き下げで野党協力目指す、政権奪取へ=山本・れいわ代表

[東京 31日 ロイター] - 参院選で2人を当選させ、政党要件を満たす得票で注目を集める「れいわ新選組」の山本太郎代表は、消費税率を最低でも5%に引き下げることを掲げて他の野党に協力を呼びかけ、政権を取りたいと述べた。

ロイターとのインタビューで山本氏は、参院選を振り返り「200万票を超える得票はありがたいが、自分が想定していたよりは少なかった」と指摘。自らの落選は想定していなかったと語った。

次の衆院選では、自らも含め100人超の候補者を立て、他の野党と調整したいとした。その上で「当然、他の野党と力を合わせながら、まずは政権交代を目指していくのが現実的」と述べた。

政権時期については「おそらく1年以内に衆議院(選挙)と思っている。さらに3年以内に参議院(選挙)と考えると、最短で5年から6年」と語った。

他の野党と協力する条件となる政策として、消費税率引き下げを挙げた。れいわは消費税廃止を訴えているが「最低でも5%に下げるというところ」は譲れないとした。現時点で、他党との話し合いはできていないという。

今回の参院選で、れいわ新選組は2人の重い障害を持つ候補者を比例代表の「特定枠」で当選させた。筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の船後靖彦氏(61)と、重度な障害を持つ木村英子氏(54)だ。

8月1日から始まる臨時国会に2人が登院するため、参議院ではバリアフリー工事が進められるなど、新たな課題が提起された。

山本氏は「2人はまだ登院していないが、国会のバリアフリーのハード面という部分では動いた。これまで抜け落ちていた部分について、厚生労働相が会見で発言したこと自体も大きなこと」、「野党第2党でも、それ以下でも、大きく政治を動かせる」と語った。

今回のブームが一過性に終わるのではないかとの懸念に対しては「人々の生活は今後、楽にはならない。もっと悲惨な状況に向かう以外にない。この勢いというか、託していただいた部分に関しては、私たちが方向性を変えない限り続くものだと思っている」と答えた。

政権交代を目指すとすれば連立もあり得るとした上で、自らが首相になることにはこだわらないと明言。「何のためにやるかと言えば、私が総理になりたいためにやるわけではない。人々をまず救わなければならない、この国を救わなければならない」と述べた。

*このインタビューは30日に行われました。 (宮崎亜巳、Linda Sieg、竹中清 編集:田巻一彦)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below