[27日 ロイター] - インド 日本時間18時0 前日比 % 始値 分 SENSEX指数 33,244.00 + 96.87 + 0.29 33,228.3 2 前営業日終値 33,147.13 日本時間18時0 前日比 % 始値 分 NSE指数<.NSEI 10,348.40 + 4.60 + 0.04 10,362.3 > 0 前営業日終値 10,343.80 午前のインド株式市場の株価は、横ばい。取引序盤には過去最高値を付けた。イエス 銀行が不良債権を巡る懸念を受けて急落したことが響いた。また、最近の値上 がり株に対し、利益確定売りが出たことにも圧迫された。 アナリストらは、発表された企業決算を投資家が消化していることで、市場は一服し た可能性があると指摘した。 インド石油公社(IOC)は1.5%安。ICICI銀行は3. 4%安。両社はこの日、決算を発表する予定。 ケジリワル・リサーチ・アンド・インベストメントサービシズ創業者のアルン・ケジ リワル氏は「市場は、値動きが出る前に値固めを見込んでいる」と述べた。 NSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成) は0558 GMT(日本時間午後2時58分)時点で0.11%安の1万0332.35。 SENSEX指数(ムンバイ証券取引所に上場する30銘柄で構成)は、0 .11%高の3万3183.65。 イエス銀行は9.9%安となり、7月5日以来の安値に沈んだ。9月末の同銀の不良 債権比率が1.82%に上昇したことが嫌気された。 一方で酒造大手ユナイテッド・スピリッツは17%高となり、2016年 1月以来の高値を付けた。好調な四半期決算が好感された。同業のビール大手ユナイテッ ド・ブリュワリーズ、ラディコ・カイタンも6─10%高。 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)