[24日 ロイター] - インド 日本時間16時55 前日比 % 始値 分 SENSEX指数< 34,653.51 + 308.60 + 0.90 34,404.14 .BSESN> 前営業日終値 34,344.91 日本時間17時10 前日比 % 始値 分 NSE指数 10,502.15 + 71.80 + 0.69 10,464.85 前営業日終値 10,430.35 24日中盤のインド株式市場の株価は、インフォシスやタタ・コンサルタ ンシー・サービシズ(TCS)などのIT株主導で上伸した。IT株は通貨ルピ ー安を背景に強含んだ。 0716GMT(現地時間午後0時46分、日本時間午後4時16分)時点は、NS E指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)が0.48%高の1万048 0.20、SENSEX指数(BSE=ボンベイ証券取引所=に上場する30銘柄で構成 )は0.62%高の3万4557.42。 インフォシス株は3%高まで上伸。TCSは2.8%高を付けた。 ルピーは今年に入り7%以上下落し、23日には1ドル=68.46ルピーと201 6年12月以来の安値を記録。 IT企業にとってルピーの下落は、最大の収益源である米市場での利益拡大につなが ると受け止められやすい。 アンビット・キャピタルのハイテク部門のアナリストは、市場ではルピー相場が現行 の水準を維持すると織り込まれており、IT株にとっては追い風になると指摘。その上で 「米国の税制改革を受け、市場はこのほか金融サービスや保険、小売業など、IT企業の 主要顧客が支出を拡大すると予想している」と指摘した。 一方タタ・モーターズ は、第4四半期の利益が半減したと発表したことを 受け、2016年2月以来の安値まで下落した。 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
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