[18日 ロイター] - インド 日本時間15時59 前日比 % 始値 分 SENSEX指数< 32,481.90 - 127.26 - 0.39 32,518.56 .BSESN> 前営業日終値 32,609.16 日本時間16時15 前日比 % 始値 分 NSE指数 10,207.50 - 26.95 - 0.26 10,209.40 前営業日終値 10,234.45 18日中盤のインド株式市場の株価は軟調。アクシス銀行の不良債権増加を受け、同 国銀行業界の不良資産回収に対する懸念が高まったことを背景に、最高値圏から下落した 。 アクシス銀行は一時9.4%下落し、2月1日以来の安値を付けた。前日 発表の7─9月期決算では収益が予想を下回ったほか、不良債権比率が約6%に上昇した 。 NSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は一時、0. 49%安の1万0184.35。5日ぶり反落となっている。 SENSEX指数(ムンバイ証券取引所に上場する30銘柄で構成) は一時 、0.44%安の3万2464.40。 ICICI銀行は一時4.1%安。HDFC銀行は7─9月期決 算を来週発表する予定だ。 HDFCセキュリティーズのディーパック・ジャサニ氏は「国営および民間の法人向 け銀行は依然、不良債権を巡る危機から脱しておらず、懸念は根強い」と指摘した。 一方、ソフトウエアサービスのウィプロは、7─9月期決算で収益が予想を 上回ったことなどを受け、一時3.2%高となった。 インド株式市場は19、20日、ヒンズー教のデワリ祭で休場となる。ただ19日に 関しては、1時間の特別取引時間が設けられる。 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
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