[9日 ロイター] - インド 日本時間16時36 前日比 % 始値 分 SENSEX指数< 33,783.17 + 156.20 + 0.46 33,653.61 .BSESN> 前営業日終値 33,626.97 日本時間16時52 前日比 % 始値 分 NSE指数 10,380.20 + 48.60 + 0.47 10,333.70 前営業日終値 10,331.60 中盤のインド株式市場は3営業日続伸。金融株主導で約4週間ぶり高値を付けた。一方で、堅調なアジ ア株も地合いを押し上げた。 市場関係者は、13日のインフォシスを皮切りに始まる各社の1ー3月期の決算発表を待っている。ジ オジット・フィナンシャル・サービシズの主任投資ストラテジストは「この四半期の業績は若干上向く可能 性があると予想されている」と指摘。「世界情勢の先行き不透明感よりも国内の強材料に目が向いている」 と述べた。 0524GMT(日本時間午後2時24分)時点で、NSE指数(ナショナル証券取引所に上場する5 0銘柄で構成)は0.47%高の1万0380.55。SENSEX指数(BSE=ボンベイ証券取引所= に上場する30銘柄で構成)は0.42%高の3万3768.93。両指数とも一時0.5%上昇し、先月 15日以来の高値を付けた。 金融株がNSE指数の上昇を主導した。コタック・マヒンドラ銀行は一時1.6%上昇し、 上場来高値を更新。ドイツ銀行が同行株の投資判断と目標価格を引き上げたことが支援材料となった。 一方で、ICICI銀行は2%超下げ、NSE指数構成銘柄で下落率上位。 宝飾品小売りのタイタンは一時3.2%上昇し、上場来高値を付けた。1ー3月期の売り上 げ増を好感した。 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)