[ベンガルール 30日 ロイター] - 30日午前のインド株式市場の株価は、自 動車銘柄の上昇にけん引されて続伸し、一時2月中旬以来の高値を付けた。ウクライナと ロシアの停戦交渉に進展の兆しがあると受け止められ、投資家のリスク資産選好が高まっ た。 0355GMT(現地時間午前9時25分、日本時間午後0時55分)時点で、NS E指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は0.4%高の1万 7394.7。SENSEX指数(BSE=ボンベイ証券取引所=に上場する30銘柄で 構成)は0.43%高の5万8190.82。 ニフティ自動車株指数は1.2%高。二輪車大手ヒーロー・モトコープ は2.8%上昇している。 半面、ニフティ金属株指数は金属相場の下落を背景に1.8%安。 石油天然ガス公社(ONGC)は4.9%安と、2週間ぶりの安値を付け た。インド政府が保有する最大1.5%分を売却するとONGCが発表したことが嫌気さ れた。 インド 日本時間13時36分 前日比 % 始値 SENSEX指数<.BSE 58,410.59 + 466.94 + 0.81 58,362.85 SN> 前営業日終値 57,943.65 日本時間13時36分 前日比 % 始値 NSE指数 17,449.45 + 124.15 + 0.72 17,468.15 前営業日終値 17,325.30 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
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