[ベンガルール 25日 ロイター] - 25日午前のインド株式市場の株価は 下落している。S&Pグローバルが発表した1月の米購買担当者景況指数(PMI)が軟 調だったことを受けて、景気後退の観測が広がった。企業の成長見通しの暗さも弱材料に なった。 現地時間午前9時25分時点で、NSE指数(ナショナル証券取引所に上場する50 銘柄で構成)は0.39%安の1万8047.50。SENSEX指数(BSE =ボンベイ証券取引所=に上場する30銘柄で構成)は0.32%安の6万07 83.21 セクター別指数の大半が下落している。金融株指数は0.6%安、IT 株指数は0.4%安。 こうした中、自動車株指数は0.2%高。最大手マルチ・スズキ<MRTI. NS>の2022年10─12月期決算の利益が堅調だったことが支援した。タタ・モータ ーズとバジャージ・オートは、この日決算を発表する。 NSE指数構成50銘柄のうち、下落は37銘柄。うちアダニ・ポーツと アダニ・エンタープライズは大幅に下げた。 ヒンドゥスタン・リサーチはリポートで、米国で取引されている債券やインド以外で 取引されているデリバティブ(金融派生商品)を通じて、アダニ・グループ傘下企業の株 式を売り持ちしていることを明らかにした。 インド 日本時間14時20 前日比 % 始値 分 SENSEX指数<.BSES 60,339.53 - 639.22 - 1.05 60,834.73 N> 前営業日終値 60,978.75 日本時間14時20 前日比 % 始値 分 NSE指数 17,919.75 - 198.55 - 1.10 18,093.35 前営業日終値 18,118.30 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
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