April 17, 2019 / 5:42 AM / 9 days ago

カナダ・アルバータ州議会選、エネルギー業界擁護の野党が圧勝

[カルガリー(加アルバータ州) 16日 ロイター] - 石油産業が集積するカナダ内陸部のアルバータ州で16日実施された議会選挙で、エネルギー産業の擁護を訴える中道右派の連合保守党(UCP)が圧勝して第1党に躍り出た。国政選挙が数カ月後に控えるなか、気候変動対策をめぐりトルドー首相との対立姿勢を鮮明にしている。

投票終了から1時間後の暫定集計結果によると、ジェイソン・ケニー党首率いるUCPは州議会87議席中62議席を獲得し、レイチェル・ノトリー党首率いる左派の新民主党(NDP)から州与党の座を奪取した。州経済の状況や低迷するエネルギー産業を巡る不満が結果に反映された。

ノトリー氏が率いてきた州政府は温暖化ガス削減に向けて炭素税を導入。ケニー氏はこれを廃止すると公約している。トルドー首相は今月に入って地球温暖化対策を打ち出していない4つの州で炭素税を導入。必要ならばアルバータ州にも適用する考えを明らかにしている。

アルバータ州の選挙結果が公表される前にトルドー首相はオンタリオ州でのイベントで、「気候変動は現実のものであり、対策を行うべきだ」と強調した。

連邦政府の閣僚を務めた経験もあるケニー氏(50)は雇用や経済に関して断固とした措置を講じると公約。ケニー、ノトリー両氏は石油輸出のための新しいパイプラインの計画が進展しないことについて、トルドー首相を批判してきた。

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