July 14, 2020 / 6:08 AM / 24 days ago

シドニー外為・債券市場=ほぼ横ばい、豪国債入札に堅調な需要

[シドニー 14日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)がほぼ横ばい。新型コロナウイルスの感染再拡大に対する警戒感が根強いものの、豪国債入札に対する旺盛な需要や力強い中国の貿易統計が相場を下支えしている。

豪ドルの対米ドル相場は、ほぼ横ばいの0.6940米ドル。ここ数日、0.7000米ドル近辺の抵抗線突破に失敗している。

NZドルの対米ドル相場は、0.6532米ドルにやや軟化。新型コロナを巡る警戒感から世界的にリスク志向が低下するなか、0.6593米ドルが抵抗線となっている。

豪政府は、過去2番目の大きな規模となる170億豪ドル(118億米ドル)の国債入札(2025年償還)を実施。506億豪ドルの応札があり、堅調な需要がみられた。

豪3年債先物はほぼ変わらずの99.690、イールドは31ベーシスポイント(bp)。

中国の6月貿易統計は、輸出と輸入が共に予想を上回ったほか、鉄鉱石などコモディティ輸入が依然堅調なことが示された。

また、豪国内の指標では、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が発表した6月の豪企業景況感指数がマイナス7となり、5月のマイナス24および、4月のマイナス34から改善した。

NZでも住宅市場の急回復がみられる。6月住宅販売は同国が新型コロナ対策のロックダウン(都市封鎖)を導入する前の3月の水準にまでほぼ回復したほか、価格も上昇した。

キーウィ銀行のシニアエコノミスト、ジェレミー・カウチマン氏は「経済の大部分においてビジネスが通常の状態に戻っており、それが住宅市況に反映されているようだ」と指摘。「(経済)活動の勢いが続くかまだ確信は持てない」とした上で、「労働市場の悪化は続いており、賃金の一時補助が来月以降終了するため、ある程度影響が出る可能性がある」との見方を示した。

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