May 29, 2018 / 4:22 AM / 5 months ago

シドニー外為・債券市場=下落、イタリア巡る懸念でリスク許容度が低下

[シドニー/ウェリントン 29日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、オーストラリアドルとニュージーランドドルが対米ドルで下落。イタリアを巡る政治的不透明感や原油安の中、金融市場全体でリスクオフの動きが優勢となった。

豪ドルは3営業日連続で、注目されている20日移動平均の1豪ドル=0.7526米ドルの水準を下回る安値で推移。前日終値は0.3%安の0.7520米ドルだった。

NZドルは0.2%安の1NZドル=0.6932米ドル。ただ、最近付けた5カ月ぶり安値の0.6851米ドルを割り込むNZドル安にはなっていない。

イタリアでは、大衆迎合主義(ポピュリズム)政党である五つ星運動と極右「同盟」が連立政権樹立に失敗し、再選挙を行う見通しとなったことで、リスク許容度が大幅に低下した。投資家は、選挙戦で欧州連合(EU)加盟の継続が争点となることを懸念している。

スペインではラホイ首相不信任決議案が、6月1日に採決される見通しとなったことも一段の不透明感につながった。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)はリポートで「激しい政治闘争が続くことは明らかだ。この環境下で、不透明感と不安定な相場も続くだろう」との見方を示した。

豪ドルは対ユーロで弱含んだが、28日に付けた4カ月ぶり高値からはあまり離れていない。NZドルの対ユーロ相場も小安く、1カ月半ぶり高値から下落した。

豪ドルにとっては最近数日の原油安も弱材料。豪州は液化天然ガス(LNG)や石油製品の主要な輸出国。

豪国債先物は上昇。3年物が2ティック高の97.84、10年物は4.5ティック高の97.285。

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