June 16, 2020 / 4:34 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=大幅反発、米FRBの社債買い入れ発表受けリスクオン

[シドニー 16日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが急反発している。米連邦準備理事会(FRB)が社債買い入れを開始すると発表したことを受けリスク選好度が高まった。

豪ドルの対米ドル相場は0.7%高の1豪ドル=0.6971米ドル。オーバーナイトの取引では一時1%近く上昇した。0.6986米ドルと11カ月ぶり高値の0.7069米ドルが抵抗線となっている。

NZドルはは0.5%高の1NZドル=0.6501米ドル。0.6500米ドルをやや上回る水準と5カ月ぶり高値の0.6585米ドルが抵抗線。

FRBは新型コロナウイルス感染拡大への対応の一環として、セカンダリーマーケット・コーポレート・クレジット・ファシリティー(SMCCF)を通じた社債の買い入れを16日に開始すると発表。中小企業向けの「メインストリート融資制度(MSLP)」利用の受付を開始したことも明らかにした。これを受けて米株式が上昇し、豪ドル、NZドル相場の追い風になった。

オーストラリア連邦統計局によると、5月最終週の就業者数は前週比で0.4%増加した。5月の就業者数は1%増。4月の大幅な減少から緩やかに回復した。

ウエストパックのエコノミスト、ジャスティン・スマーク氏は「雇用の最悪期が過ぎたことを示している。深読みすることには慎重だが、過去4週間の改善は非常に明るい兆しだ」と指摘した。

NZ政府は16日、70億NZドル(45億5000万米ドル)の国債(2024年償還)を発行した。発行規模はこれまでの最高額の2倍に相当する。応札額は140億NZドルと海外からの引き合いが強いことが示された。

NZ国債相場は短期債の利回りが低下する一方、長期債利回りは上昇した。

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