October 9, 2019 / 2:12 AM / in 7 days

シドニー外為・債券市場=小動き、米中関係巡る懸念で慎重ムード

[シドニー 9日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が小幅なレンジ内で推移している。米中関係悪化や世界経済への影響を巡る懸念が再燃し、慎重ムードが広がっている。

0127GMT(日本時間午前10時27分)時点で、豪ドルの対米ドル相場は小幅高の0.6736米ドル。チャート上の目先の抵抗線は0.6780米ドル。この水準を上回れば、0.6800米ドルまで上昇する可能性がある。豪ドルは9月下旬以降、0.6800米ドルの水準を維持できていない。

NZドルの対米ドル相場は0.6310米ドルとやや堅調。過去3週間にわたって0.6327─0.6204米ドルのレンジで推移している。

両通貨の小幅な上昇は、米ドル安が背景。米国務省が8日、中国政府や共産党の当局者に対するビザ発給を制限すると発表したことを受け、リスク地合いが悪化した。

前日7日には米商務省が、中国の28団体・企業を事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に追加しており、今週の米中閣僚級通商協議を前に緊張が高まっている。

オーストラリアでは国内指標もさえない内容となった。豪準備銀行(中央銀行、RBA)は景気支援に向け、今年に入り3回利下げを実施しているが、9日発表された10月の消費者信頼感指数は4年ぶりの低水準を記録した。

ウエストパックのチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏は、リサーチノートで「この結果は中銀にとって幾分の懸念材料になるだろう」と指摘した。

豪国債先物は上昇。3年物、10年物はともに1ティック上昇し、それぞれ99.435と99.129。

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