May 20, 2019 / 1:45 AM / a month ago

シドニー外為・債券市場=総選挙受け豪ドル上昇、利下げ観測が重し

[シドニー 20日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが上昇。18日に実施された豪総選挙で与党・保守連合が予想外に勝利したことが支援している。ただ、米中貿易摩擦や国内の利下げ観測を背景に、一時の高値からは押し戻された。

豪ドルは直近で0.6906米ドル。前週末17日には4カ月ぶり安値の0.6865米ドルを付けていた。

ニュージーランド(NZ)ドルは0.6530米ドル。7カ月ぶり安値の0.6514米ドルから小幅上昇している。

RBCキャピタル・マーケッツの豪フィクストインカム戦略責任者スリン・オン氏は「保守連合政権の再選は見通しの確実性を高める」とし、企業信頼感が一定の回復を見せるとの見方を示した。

また「中期的に(経済)活動の下振れリスクを取り除き、全国住宅価格がピーク時から15%下落するとのわれわれの予測を和らげる」と語った。

野党・労働党は一部の住宅投資向け税制優遇措置の廃止を提案していたことから、当選すれば住宅価格の下落に拍車が掛かるとみられていた。

豪ドルは今後、国内の利下げ観測が重しとなりそうだ。今週は豪中銀のロウ総裁が21日に講演する。

金利先物市場が示唆する6月4日の次回中銀理事会での25ベーシスポイント(bp)利下げの確率は62%となっている。7月までの利下げはほぼ完全に織り込まれており、12月までの追加利下げも予想されている。

豪3年物国債利回りは1.19%と、現行1.5%の政策金利を大幅に下回っている。

豪国債先物は過去最高値近辺にあり、3年物は横ばいの98.825、10年物は0.5ティック高の98.3550。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below